dodaの評判は本当か。30代・未経験でIT転職した私が使ってみた感想を書く
転職活動中、私は合計6社のエージェントに登録しました。dodaはそのうちの1社です。
ネットで「doda 評判」と検索すると、「対応が丁寧」「求人が多い」という声が多い。でも「IT転職に強いか」という視点で書いている記事はあまり見当たりませんでした。
35歳・設備管理10年・ITスキルほぼゼロで転職活動をした私が、dodaを実際に使った感想を正直に書きます。
dodaに登録する前の私の期待値

転職活動を始めた頃、最初に登録したのはdodaとリクルートエージェントでした。CMで名前をよく見かけたし、「大手なら求人が多いだろう」という理由です。
当時の私が期待していたのは2つでした。
「IT系の求人をたくさん見せてもらえること」と「未経験でも応募できる会社を教えてもらえること」。
結果として、どちらについてはある程度期待通りで、どちらについては期待外れだったかを正直に書きます。
実際に使ってみた:担当者・求人・対応の感想

登録後、数日以内に担当者から電話がきました。最初の面談はオンラインで、約1時間。
担当者の印象はよかったです。話を聞いてくれるし、こちらの質問にも丁寧に答えてくれる。「設備管理からIT転職は可能です」とも言ってくれました。
ただ正直に言うと、ITの専門知識という点では物足りなかったです。
「インフラエンジニアとSESの違いを教えてください」と聞いたとき、説明が少しふわっとしていて、「詳しくは求人票を見てください」という感じでした。
これはdodaの担当者が悪いわけではなくて、dodaがIT特化のエージェントではないからだと思います。IT・製造・営業・事務、あらゆる職種を扱う総合型なので、IT業界の細かい職種の違いまで熟知している担当者は少ない印象でした。
求人数については、確かに多かったです。登録後に届いたスカウトメールは1日に10件以上来ることもあって、最初は少し圧倒されました。
dodaを使って良かったと思った点

求人の量が圧倒的
6社使った中で、紹介してもらった求人の数はdodaが一番多かったです。未経験歓迎のIT求人も多く、「こんな職種があるのか」と知るきっかけになりました。
転職活動の最初の段階で「市場全体をざっと見る」という使い方には向いています。
年収査定ツールが参考になった
dodaには自分の市場価値を診断できるツールがあって、登録後に使いました。
「設備管理10年・35歳・子持ち」という条件での転職市場でのポジションが数字で出てきて、「思ったより評価されるんだな」と少し自信が持てました。
数字なのであくまで参考程度ですが、転職前の不安を和らげる効果はありました。
スカウト機能で思わぬ求人に出会えた
自分では探していなかった企業からスカウトが来ることがありました。IT系の中小企業で、スカウト文の内容が具体的だったので面接を受けてみたら、条件が悪くなくて最後まで選考が進んだこともあります。
「自分では選ばなかった会社を知る」という意味では、スカウト機能は使えると思います。
「うーん」と思った点
IT転職に特化した深いアドバイスは難しい
さっき書いた通り、IT業界特有の話(SES・自社開発・客先常駐の違い、インフラとアプリの違い、未経験が入りやすい職種の傾向など)を深く教えてもらうのは難しかったです。
「未経験でインフラとアプリ、どっちを狙うべきか」を相談したとき、「どちらもご紹介できます」という答えだったのが印象に残っています。
私が求めていたのは「あなたの経歴ならどっちが向いているか」という判断で、それはIT特化のエージェントに聞いた方が的確でした。
連絡の頻度が多め
メールも電話も、他のエージェントより多かったです。転職を急いでいる人には親切だと思いますが、仕事しながら子育てもしている私にとっては、少し追われる感じがしました。
「今すぐではなく、3ヶ月以内に転職したい」と伝えたら少し落ち着きましたが、最初の1ヶ月は連絡が多いと覚悟しておいた方がいいかもしれません。
dodaが向いている人・向いていない人
使ってみた感想をまとめると、こういう人には合うと思います。
向いている人
IT転職の全体像をまず把握したい人 / とにかく多くの求人を見たい人 / スカウト経由で思わぬ求人に出会いたい人
向いていない人
IT業界の職種や企業について深い相談がしたい人 / 連絡の多さが気になる人 / IT転職に絞って活動したい人
私自身は「最初の情報収集はdoda、深い相談はレバテックキャリア」という使い分けをしていました。dodaの求人を見ながら「自分はどの職種を狙うか」を絞り込んで、それをIT特化のエージェントに相談する流れです。

dodaを6ヶ月使ってわかった、上手な活用方法
スカウトの設定を細かくやる
dodaは登録後にプロフィールをしっかり入力するほど、スカウトの質が上がります。「希望する職種」「希望年収」「勤務地」だけでなく、「残業時間の上限」「リモートワーク希望」も入力できます。私は最初これをサボっていたので、関係のないスカウトが大量に届いていました。プロフィールを詳細に入力してから、スカウトの精度が上がりました。
求人検索で「未経験可」に絞る
dodaは求人数が多い分、絞り込みが重要です。「職種 × 未経験可 × 年収下限 × リモート可」という条件で検索すると、自分に合った求人がかなり絞れます。絞り込みなしで検索すると情報量に溺れるので注意。
担当者には「最終的に何を優先するか」を最初に伝える
「年収より安定」「残業より育児」「通勤より在宅」、家庭持ちなら優先順位が独特のはずです。担当者に最初に「子供がいるので残業は月15時間以内が絶対条件です」と伝えると、求人の絞り込みがスムーズになります。
よくある質問
dodaとリクルートエージェント、どっちがいい?
IT転職目的なら、正直どちらも「総合型」という点では同じです。私は両方使いましたが、担当者の質は当たり外れがあり、IT業界の深い知識という点では両社とも似た印象でした。IT転職を本気でやるなら、総合型1社+IT特化型1社の組み合わせが一番効率的だと思います。
登録したら毎日連絡が来るって本当?
本当です(笑)。特に登録直後の1〜2週間はメール・電話が多めです。「今すぐ転職ではなく、3ヶ月後を目処に考えている」と最初に伝えると、連絡の頻度がかなり落ち着きます。私はそう伝えてから、週1〜2回のペースに落ち着きました。
結論:IT転職でdodaを使うなら、IT特化型と組み合わせる
doda単体でIT転職を完結させようとすると、情報の深さが足りなくなる場面が出てきます。でも「転職市場全体を把握する」「スカウトで思わぬ求人を見つける」という目的なら十分使えます。
私がおすすめするのは、dodaに登録しながら並行してIT特化のエージェントも使うことです。
実際、私が内定をとったルートはレバテックキャリア経由でした。IT業界に詳しい担当者に「この経歴でこの職種を狙うべき」という具体的な方針を出してもらえたのが大きかったです。
→ レバテックキャリアを30代・子持ち・未経験で使った正直な感想はこちら
また、ビズリーチは企業からのスカウトに特化しているので、dodaのスカウト機能と比較して使うのも手です。
30代・未経験のIT転職は、使うエージェントの選び方で動きやすさがかなり変わります。dodaは「広く見る」ためのツールとして、IT特化エージェントと組み合わせて使うのが私の結論です。
→ 30代・未経験で使ったIT転職エージェントの比較・正直な感想はこちら
