IT転職の面接で聞かれること【未経験30代が実際に答えた例文つき】
IT転職の面接って、何を聞かれるか不安じゃないですか?
私も最初は「未経験なのに何を話せばいいんだ」と頭が真っ白になりそうでした。実際に20社以上の面接を受け、ヘルプデスク・社内SEの内定を獲得するまでに気づいたことをまとめます。
この記事では、30代・未経験・子持ちという条件で実際に聞かれた質問と、私が答えた内容を例文つきで紹介します。
IT転職の面接は「未経験でも受かる前提」で準備する
まず大前提として、未経験OKの求人に応募している時点で、企業側はあなたが未経験であることを知っている。
「未経験だから不利」ではなく、「未経験なりに何を伝えられるか」が勝負。技術力ではなく、人柄・意欲・論理的な説明力が見られている。
特に30代の場合、即戦力感よりも「この人は信頼できるか・長く働いてくれそうか」が重視される傾向がある。落ち着いて話せれば、それだけでプラスになる。
面接で見られているポイント3つ
- なぜIT転職なのか(動機が明確か)
- 入社後に何をしたいか(方向性が見えるか)
- この人と一緒に働けるか(コミュニケーション・誠実さ)
技術的な深い質問は、未経験OKの求人であればほぼ出ない。出ても「独学でこれをやっています」と正直に答えればOK。

未経験IT転職の面接でよく聞かれる質問5つ
私が実際に複数社の面接で繰り返し聞かれた質問は以下の5つです。
- 自己紹介をしてください
- なぜIT転職を考えたのですか?
- なぜ当社を志望したのですか?
- 30代・未経験での転職、不安はありませんか?
- 入社後どのようなキャリアを描いていますか?
この5つをしっかり準備しておけば、面接の7〜8割はカバーできる。

各質問への答え方と例文(30代・子持ち版)
①自己紹介
ポイント:1〜1.5分でまとめる。前職→転職理由→今の状況の流れ。
【例文】
「〇〇と申します。前職では設備管理として10年ほど働いておりました。業務の中でシステムトラブルの一次対応をすることが増え、IT領域に興味を持ち、独学でITパスポートを取得しました。子どもが2人いる中での転職活動ですが、家族の理解を得た上で、しっかり準備してきました。本日はよろしくお願いいたします。」
家族がいることは、むしろ「責任感がある」「逃げない人間」というアピールになる。隠す必要はまったくない。
②なぜIT転職なのか(転職理由)
ポイント:ネガティブな理由をポジティブに言い換える。「〜から逃げた」ではなく「〜を目指した」の形にする。
【例文】
「前職では体力仕事が中心で、40代・50代になっても続けられるか不安を感じていました。その中でITの仕事に触れる機会があり、知識とスキルで長く働ける仕事に魅力を感じました。子どもの将来のためにも、安定して成長できる分野に転換したいと思い、転職を決意しました。」
「体力的にきつい」「給料が低い」という本音があっても、それを「長期的なキャリアを考えた」という言葉に変換するだけで印象が変わる。
③なぜ当社を志望したのか(志望動機)
ポイント:企業ごとに変える。「未経験を育てる文化がある」「社内SEで幅広く経験できる」など、求人票の言葉を使って答える。
【例文】
「求人票に『未経験者をしっかり育てる』と書かれており、その言葉に信頼を感じました。また、社内SEとしてインフラから業務改善まで幅広く携われる環境は、IT全般の基礎を固めたい私のキャリアプランと一致しています。」
志望動機は「会社への関心」を見ている。求人票や会社のHPをしっかり読んでいれば、それだけで他の応募者と差がつく。
④30代・未経験で不安はないか
ポイント:「不安はあるが、それより期待が大きい」という前向きな形で答える。具体的な学習行動を添えると説得力が増す。
【例文】
「正直、全くないとは言えません。ただ、その不安があるから準備してきたとも思っています。ITパスポートの取得、独学でのPC操作の練習、エージェントとの模擬面接など、できることはやってきました。30代だからこそ、仕事の進め方やコミュニケーションには自信があります。技術は入社後に吸収していきます。」
「不安はありません」と言い切るより、「不安を行動で解消してきた」の方が誠実で説得力がある。
⑤入社後のキャリアプラン
ポイント:1年後・3年後のイメージを具体的に話す。会社の仕事内容に合わせたプランにする。
【例文】
「まず1年は、業務フローを覚えることと、基本的なトラブル対応を一人でできるようになることを目標にします。3年後には、ユーザー部門と連携しながら業務改善の提案ができるレベルを目指したいです。長く安定して働きたいので、焦らず着実に貢献できる人間になります。」
面接で落ちた理由を振り返ってわかったこと
私は20社以上落ちた。今振り返ると、落ちた面接には共通点があった。
落ちた面接でやっていたNG行動
- 転職理由がネガティブだった:「前職がきつかったので」と正直に言いすぎた
- 志望動機が薄かった:「ITに興味があります」だけで終わっていた
- キャリアプランが曖昧だった:「まずは経験を積みたいです」と言うだけ
- 緊張して早口になった:練習不足のまま本番に臨んだ
特に大きかったのは「練習不足」。エージェントに模擬面接を頼んだことで、一気に合格率が上がった。

面接対策はエージェントに手伝ってもらうのが一番早い
独学で面接対策をするのには限界がある。自分のNGポイントは自分では気づけないから。
私が使って良かったのは以下のエージェントです。どれも無料で模擬面接をやってもらえる。
未経験IT転職で模擬面接をお願いできるエージェント
- ウズキャリIT:1対1で丁寧にフィードバックしてもらえた。未経験サポートが手厚い
- レバテックルーキー:IT特化なので面接でどこを見られるかを細かく教えてもらえた
- マイナビITエージェント:企業ごとの面接傾向を教えてもらえる
エージェントに「模擬面接をお願いしたい」と伝えれば、ほぼ断られない。遠慮せず頼むべき。
よくある質問
Q. スーツは必須ですか?
A. 一次面接はスーツが無難。二次以降は企業文化によって異なる。「服装自由」と書かれていてもスーツの方が安全。
Q. 子持ちであることは言うべきですか?
A. 聞かれたら正直に答える。隠しても入社後にわかる。「子供がいますが、保育園に預けており、残業対応も相談次第で可能です」と添えると印象が良い。
Q. 資格がないと面接で不利ですか?
A. ITパスポートがあれば十分。「現在勉強中です」でもOK。大切なのは資格の有無よりも、学ぶ姿勢が伝わるかどうか。
Q. 逆質問は何を聞けばいいですか?
A. 「入社までに準備しておくと良いことはありますか?」が鉄板。意欲と謙虚さが伝わる。「残業時間はどのくらいですか?」は最終面接以外では避けた方が無難。
まとめ:IT転職の面接は準備した分だけ通過率が上がる
- 未経験OKの求人では、技術よりも人柄・意欲・説明力が見られる
- よく聞かれる5つの質問を徹底的に準備する
- 転職理由はネガティブをポジティブに言い換える
- 志望動機は企業ごとにカスタマイズする
- 模擬面接はエージェントに頼む
面接は場数を踏むほど慣れる。落ちても「練習だった」と切り替えて、次に活かすことの方が大事。私も最初の10社はほぼ練習のようなものだった。
エージェントに模擬面接を頼み、この記事の例文を自分の言葉でアレンジして、本番に臨んでほしい。
