【副業ブログ】子育てしながら記事を書くコツ5つ

目次
✅ パート1|子育てと副業ブログ、両立の第一歩は「できない前提」で考える
🔷 なぜ“やる気”だけでは続かないのか?

「副業ブログ、始めたはいいけど時間がない…」
「夜に書こうと思ってたのに子どもが寝なくて…」
「そもそも集中できない…」
これは、まさに以前の僕自身の姿です。やる気はあるのに、子育てという“予定外の連続”がすべてを崩していく――。そんな中で僕が行き着いたのは、
“理想通りに進まない”前提で仕組みを作ること。
という考え方です。
育児と副業ブログは、マラソンと障害物競走を同時に走るようなものです。
自分ひとりなら走れる道でも、子どもが熱を出したり、寝かしつけに1時間以上かかったり、予測不能な“壁”が次々と出現します。
ここで大事なのは、「理想通りに進めよう」と思わないこと。むしろ、予定は崩れる前提で考える方が現実的で、むしろ続きやすくなるのです。
🔷 子育ては予測不能。“スキマ時間”の使い方が勝負
「まとまった時間を確保してから書こう」と思っていると、ほぼ永遠にブログに向かえません。
だからこそ必要なのが、“スキマ時間活用”という考え方。
たとえば…
- 子どもを寝かしつけたあと、20分だけ構成を書く
- 子どもと一緒にテレビを観ながら、スマホでタイトル案をメモ
- お風呂掃除の後、洗濯が終わる10分でリライト
こうした**「生活の合間に差し込むスタイル」**が、家庭持ちの副業ブロガーにとってベストなんです。
🔷 ブログを続けられる人の共通点
家庭がありながらもブログを継続している人に共通するのは、以下の3つです:
- 📌 「完璧を求めない」
- 📌 「すぐに書ける環境」を作っている
- 📌 「続ける工夫」を自分で見つけている
僕自身、当初は「毎日更新しなきゃ」「文字数は3000字以上書かないと意味がない」と自分を縛っていました。
でも、それだと育児と仕事をしながらでは現実的に無理なんです。
そこから発想を転換して、
- 月に4記事でもOK
- 文字数は1500字でもOK(あとで増やせばいい)
- 途中まででも、公開してブラッシュアップすればOK
と「柔軟な続け方」を取り入れるようになってから、圧倒的に気持ちがラクになり、継続ができるようになりました。
🔷 子どもがいるからこそ「副業ブログ」が最適な理由
僕は、子どもができたからこそ「ブログを始めてよかった」と心から思っています。
その理由は3つ:
- 在宅でできる(通勤不要、隙間時間で作業OK)
- ストック型資産になる(一度書けば24時間働いてくれる)
- “伝える力”が育つ(子育てや仕事にも好影響)
特に「自分の言葉で価値を届ける」というブログの性質は、子育てや日々の生活とも非常に相性が良く、
「小さな時間でも、自分の成長を感じられる」
という感覚が、自信と満足感に繋がっていきます。
✅ パート2|子育てしながら記事を書くための5つの工夫

✔ コツ①:構成だけをスマホで書く(本文はあとで)
ブログを書く=パソコンに向かう、という固定観念を手放すことが、家庭持ち副業ブロガーの第一歩です。
僕は、ほぼすべてのブログ記事を「スマホで構成を作ること」から始めています。育児の合間でも、スマホ片手にメモアプリを開いて、
- タイトル案(迷っていても仮でOK)
- h2・h3の構成(段落ごとのテーマ)
- 箇条書きのメモ(自分が伝えたいこと)
これだけ用意しておけば、あとは空いた時間にパソコンで“埋めるだけ”になります。
さらに、構成があることでSEO対策もしやすくなり、ブログ全体の品質と効率が両立できるようになります。
ポイントは、書けない日でも「構成だけでも進める」こと。これが積み重なると、1週間で1記事→2記事と自然に執筆量が増えていきます。
✔ コツ②:タスクを「5分単位」で区切る

「ブログ書くぞ!」と思っても、子どもが泣いた、トイレ行きたがった、パズルで呼ばれた…なんて当たり前の日常です。
だから僕は、作業を“タスク化”して、5〜10分の時間ブロックで管理しています。
✅ 具体的な時間ブロック例:
- 5分:キーワード調査だけ(ラッコキーワードで候補を出す)
- 5分:タイトル案を3つ考える
- 10分:本文のh2見出しを先に入れる
- 10分:バナーを貼る作業のみやる
- 5分:アイキャッチの構図だけ考える
こうして“作業のかたまり”を減らすことで、どんな短い時間でも「やれることがある」状態にしておけます。
それによって、**“時間ができたらやる”から、“時間を見つけて進められる”**へと変わります。
✔ コツ③:「朝活30分」をルーティンにする
夜に作業しようと思っていたのに、
- 子どもがなかなか寝ない
- 寝かしつけで自分も寝落ち
- 夕飯の後片付けで時間オーバー
…これ、家庭あるあるです(笑)。
だからこそ、パパブロガーには**“朝活”が最強**です。
🌅 僕の朝活ルーティン例:
- 5:30起床 → 目覚めに白湯
- 5:35〜6:05:ブログタイム(構成または下書き)
- 6:05〜:家族の準備(朝ごはんや着替えなど)
この「誰にも邪魔されない朝30分」が、1週間で約3時間、1ヶ月で12時間分の作業時間になります。
そしてこの朝活を“ルール化”しておくと、ブログが“習慣”になり、思考もクリアな時間帯にアイデアが出やすくなります。
🌿 子どもが寝たあとの“30分”を資格取得に使ってみませんか?
SARAスクールなら、スマホでも学べて副業ブログとの相性も抜群です。
✔ コツ④:パートナーと“ブログ時間”を共有する
子育て中に副業をするというのは、自分だけの問題ではありません。
パートナー(妻・夫)との時間配分がとても大切です。
我が家では、週に2回だけ「ブログタイム」という名前で夜の30分を確保させてもらっています。
🔁 実際にやっていること:
- 火・木の夜:寝かしつけを妻にお願いし、自分はブログへ
- 土日どちらか:子どもをお昼寝させる間にブログ(妻が見てくれる)
もちろん日によって柔軟に変わりますが、「この日はパパのブログタイムね」と決まっているだけで、家庭内の調和と継続の両立が可能になります。
✔ コツ⑤:書けなかった日も「前進したこと」を記録する
子育てに忙殺されて、何もできなかった日。そんな日は落ち込んでしまいがちですよね。
でも、“書けなかったけど、考えた”ことも立派な前進です。
僕は、どんなに小さなことでも記録するようにしています:
- 「今日やったことメモ」:構成メモ1つ作った
- 「アイデアメモ」:次のネタ3つ思いついた
- 「他ブログを読んで参考になった記事のURLを保存」
こうした記録があとで“ネタ帳”になりますし、「今日も一歩進めた」という実感がモチベーションの源になります。
また、この「前進の可視化」がブログ仲間との共有にも活かせます。
リベシティやTwitterなどで「今日やったこと報告」をすると、共感や応援がもらえて、さらに継続意欲が高まるのでおすすめです。
✅ パート3|子育てしながらブログをやって“本当によかった”3つの変化

🌱 よかったこと①:収益よりも「自己肯定感」が育った
僕が副業ブログを始めた当初、正直言って収益は0円が続いていました。
でも、それでもやめようと思わなかったのは、「自分の言葉に価値が生まれた」感覚を得られたからです。
育児に追われる日々の中で、評価されることも、感謝されることも、結果が見えることも少ない。
でもブログは違います。
- 記事を投稿したらPVがつく
- 「参考になりました」とコメントがもらえる
- 書いたことに共感してもらえる
たとえ1円の収益が出なくても、“自分の存在価値”を感じられる場所がある。
これが、僕にとっての最大の収穫でした。
家庭でも仕事でも得られにくい「自分を認められる場」として、ブログは本当に大きな役割を果たしてくれました。
📚 よかったこと②:思考の整理と情報収集の習慣がついた
ブログを書くには、「自分の体験を振り返ること」「読者の知りたいことを調べること」「構成を考えて伝えること」が必要になります。
このプロセスを日常的に繰り返していくことで、
- 思考の構造化力
- 情報収集力(調べる癖)
- 説明・提案力
が自然と鍛えられていきました。
たとえば子育てでも、
- 保育園の比較 → ブログ的視点で表にまとめる
- 子どもの学習法 → ネタとして調べたことがリアル育児に活きる
- 家計管理 → 節約ネタや転職記事の視点で改善
など、「ブログのネタ」がそのまま「家庭の改善」につながる場面が増えていきました。
結果的に、家庭も自分も、少しずつアップデートしていける生活習慣が身についたように思います。
👨👩👧👦 よかったこと③:家族との未来を“前向きに”話せるようになった
副業ブログを始めたことで、将来に対する捉え方がガラッと変わりました。
以前は、
- 「このままの収入で大丈夫かな…」
- 「転職しても給料あまり変わらないし…」
- 「老後どうしよう…」
と、どこか不安に蓋をしたような会話が多かったんです。
でもブログを通じて、
- 小さくても収入源ができた
- 記事が積み上がっていく楽しさを知った
- スキルや経験が“人の役に立つ”と実感した
これらの変化によって、家族との会話も変わっていきました。
☀️ 例えば最近よく話すこと:
- 「ブログで収益が増えたら、来年は旅行を増やそう」
- 「子どもが中学生になるまでに、教育費の一部をブログで補えるようにしたい」
- 「夫婦で一緒に、子育てブログやってみる?」
未来の話を“ポジティブにできるようになった”ことは、まさにブログの副産物でした。
副業収入以上に、**「選択肢を持てるという安心感」**が、家庭の雰囲気を変えてくれたと思います。
✅ パート4|“時間がない”を超える!家庭持ちパパの時短&継続テクニック集
🕒 テク①:タイマーで“時間に区切り”をつける(25分集中法)

育児や家事に追われる日々では、まとまった作業時間を確保するのは本当に難しいですよね。僕自身も、パソコンの前に座って「さぁ書こう」と思ったら、
- 子どもが寝言で起きる
- 妻から「洗濯物お願い」と声をかけられる
- 宅配が来る
…と、集中が途切れることは日常茶飯事です。
そんなときに効果的なのが、**“ポモドーロ・テクニック”**と呼ばれる方法です。
⏱ 25分集中 → 5分休憩 → 最大4セット
やり方は簡単。スマホのタイマーを25分にセットして、その時間だけはブログ作業に全集中。
ポイントは「何をやるかを明確にしておくこと」。たとえば:
- 1セット目:構成だけ作る
- 2セット目:本文のh2部分だけ書く
- 3セット目:画像案を考える+バナー設置
こうして作業を細分化しておけば、中断が入っても再開しやすくなるんです。
実際にやってみると、想像以上に集中力が高まるのを実感できますよ。
📱 テク②:スマホで「やることリスト」を常時メモ
スマホの“隙間時間”はブログ継続のカギになります。
特に、子どもの寝かしつけ中や、買い物帰りのちょっとした時間、電車や車の待ち時間などを「やること確認」に充てるだけで、かなり前に進めます。
僕が実践しているのは、Google Keep(またはメモアプリ)に次のようなリストを作る方法です:
■ 今日やること
- リード文を加筆(記事A)
- 内部リンク追加(記事B)
- タイトル再検討(記事C)
■ 思いつきメモ
- 新記事ネタ:転職後の失敗談をシリーズ化?
このリストは、子どもを寝かしつけている最中でも確認できるし、夫婦の会話の中で思いついたキーワードを即メモすることもできます。
「今すぐできないことでも、あとでできる形にしておく」——これが、継続のコツです。
💬 テク③:執筆できない日も“声でメモ”しておく

特に育児中は、手を動かせない時間も多いもの。
僕の場合、音声メモの活用が劇的に役立ちました。
たとえば、子どもの寝かしつけ中や、夜道の散歩中に、思いついたネタや表現をスマホに吹き込んでおきます。
「今日、保育園でこういうことがあって…あ、これ冒頭に使えるかも」 「家計の話題で妻とケンカになった。これをネタに節約記事書けるかも」
こんな何気ない言葉が、あとで見返すと共感を呼ぶ最強ネタになったりするんです。
ブログは、書く作業だけでなく、ネタを“貯める作業”も大切。それができると、書ける日が来たときに一気に進められます。
🧩 テク④:「できた自分」を可視化してモチベ維持
育児×仕事×副業という“トリプルワーク”状態では、前に進んでいる実感が持ちにくく、気づけば心が折れそうになります。
だからこそ、「今日できたこと」を“見える化”して、自己承認を強める工夫を取り入れるのがおすすめです。
僕が使っているのは、以下の方法です:
- ✅ シンプルな「記録表」:1日1マス、書いたら◯をつける
- ✅ Googleカレンダーに「作業時間」を登録
- ✅ スプレッドシートで「記事完成数」「下書き数」「収益」などを可視化
それを見るたびに、
「こんなにやってるんだ、続いてるんだ」
と、自分を褒めたくなります(笑)
自己肯定感は、外から得るものではなく、“自分が自分に与える評価”から始まる——これをブログで学びました。
👨👩👧 テク⑤:「ブログは家族の未来づくり」と再定義する
副業をやっていると、つい「これって自分のわがままかな」「家族との時間を削っていいのかな」と不安になることもあります。
でも僕は、ブログを始めたことで、逆に**家族との未来を“具体的に描けるようになった”**と感じています。
- 子どもの教育費
- マイホーム資金
- 万が一の生活防衛
こうした「現実的なお金の話」を、ブログ収益とセットで考えられるようになったからです。
ブログは“稼ぐ手段”である以上に、
「未来に備える習慣」や「情報収集の癖」も一緒に育ててくれるツール
だと思っています。
夫婦で一緒に運営するもよし、子どもが大きくなったら教材にするもよし。
ブログが家族を支える“第2の柱”になったことは、人生にとって大きな変化でした。
📈 続けるだけじゃもったいない!
「検索されるブログ」に育てるなら、体系的に学べるSEO検定が超おすすめです。
✅ パート5|まとめ|家庭も、ブログも、自分も大切にしたいあなたへ

🔷 続けられない日があっても大丈夫
「今日は何も書けなかった…」
そんな日があって当然です。むしろ、子育てと本業がある中で副業ブログを続けようとしているあなたは、すでに立派な“挑戦者”です。
僕自身、ブログを始めてすぐは、全然書けない日が続きました。子どもが発熱、保育園からの呼び出し、仕事の残業…
それでも、辞めなかったのは「自分の言葉で何かを残したかった」から。
1記事ずつ積み重ねた結果、半年後には「生活がちょっとラクになった」「自信がついた」「子どもに胸を張れる」そんな気持ちが芽生えてきました。
だから、続けられない日があっても、自分を責めなくて大丈夫。
前に進めるときだけ、少しでも進めたら、それでOKなんです。
🔷 ブログは「自分の人生を棚卸しするツール」でもある
副業ブログって、稼ぐために始めたはずなのに、いつの間にか「自分の内面と向き合う時間」になっていきます。
- 転職のことを振り返って書いた記事で涙が出たり
- 育児のイライラをネタにしたら共感コメントが届いたり
- 収入の不安を書いたら、自分の家計が整ってきたり
ブログって、人生の振り返り装置なんですよね。
しかもそれを誰かに届けられる。
それが感謝される。
そして、少しでも収益になる。
このサイクルは、家庭持ちパパにとって“心の支え”にもなるし、“副収入の柱”にもなり得る、最強の仕組みだと思います。
🔷 家族の時間を削るのではなく、“家族の未来をつくる”副業に
「副業=自分のわがまま」って思っていませんか?
でも実は、副業ブログは、“家族の未来のため”にこそある選択肢なんです。
- 子どもの教育費に備える
- 住宅ローンの繰上げ返済に使う
- 家族旅行の費用を積み立てる
こういった目標を“ブログという手段”で叶えられるなら、誰にも遠慮する必要なんてないんです。
僕はいつもこう思っています:
「今の30分は、未来の1時間の自由を買っている」
毎日、子どもが寝たあとのわずかな時間でも、積み上げれば1年後には“ブログという資産”になります。
子育て世代だからこそ、時間を有効に使う力も、悩みに寄り添える発信力も持っています。
だから、ブログがあなたの人生を変える“第2のエンジン”になる可能性は十分にあるんです。
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🌟最後にもう一度。
“家庭があるからこそ、副業ブログは最強の選択肢”です。
できることから、小さく、でも確実に。
あなたのペースで、コツコツ育てていきましょう。
あなたのブログが、家族の希望と安心の“架け橋”になりますように。
🛠 ブログで得た発信力を、次は技術力にも変えていきたい。
そんな方には、JTEXの在宅技術講座がぴったりです!