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【副業×技術職】副収入と本業のバランスはこう取る|家庭持ち・30代でも無理なく続けるコツ

1midorimasuku@gmail.com

目次

Part1:副業したい技術職パパが増えている理由

ここ数年、副業を始めたいと考える技術職のパパたちが増えています。背景には、物価の上昇や教育費の不安、将来の年金不安など、家庭を支える責任ある立場だからこそ「収入の柱をもう一本持ちたい」という意識の高まりがあります。

特に、30代後半〜40代に差しかかる世代は「会社一本で本当に大丈夫か?」という疑問を持ち始める時期でもあります。住宅ローン、子どもの進学、親の介護など、長期的な支出が見えてくるからこそ、収入を複線化したいというニーズが強くなります。

また、技術職だからこそ副業と相性がいい理由もあります。

◆ 技術職は副業に活かせるスキルをすでに持っている

たとえば以下のようなスキルや習慣は、すべて副業に応用が利きます:

  • 論理的に物事を整理する力 → ブログ・教材化に向いている
  • 手順書・資料作成の経験 → note・PDF販売に展開できる
  • 改善・試行錯誤の視点 → SNSやYouTubeでの発信内容に強み
  • 技術的な専門知識 → 有料相談・スライド資料に活用

営業職や一般事務に比べると、「発信するネタ」「体系化できるスキル」が豊富にあるのが技術職の特徴です。

◆ 会社で得たスキルを“副業で換金”する意識を

副業=アルバイトというイメージを持っている方もいますが、体力的にも時間的にも現実的ではありません。そこで「知識・経験・思考力をお金に変える」副業の形が注目されています。

ブログ・教材販売・スライド提供・専門解説など、技術職のバックボーンがあるからこそ成立する副業ジャンルは多数あります。

◆ 実際に副業で人生が安定する例も

筆者自身、理系職へ転職後、副業としてブログをスタート。最初は月数百円レベルでしたが、記事数が増えるごとにアクセスも収益も増加。

  • 転職前は赤字家計で不安定な生活
  • 転職後、ブログと本業を両立しながら、家庭との時間も確保
  • 生活防衛資金+副収入という安心感が生まれた

技術職×副業は、時間の設計とやり方さえ工夫すれば「できる人からやっている」状態になってきています。


次のパートでは、実際に「副業と本業を両立できる人」の特徴や考え方を掘り下げていきます。

Part2:技術職×副業がうまくいく人の特徴

副業に興味があっても、「何から始めればいいかわからない」「本当に両立できるのか不安」という声は多いです。実際、副業に手を出しても長続きせず、途中で挫折してしまう人も少なくありません。

しかし、うまくいっている人には共通する特徴があります。

◆ ① 自分の“リソース”を把握している

成功している人は、「自分が今どれくらいの時間を確保できるか」「疲労度はどうか」「家族との時間はどうか」といった“リソースの棚卸し”をきちんとしています。

  • 平日:30分だけ集中できる時間帯はいつか?
  • 土日:家庭に支障を出さずに使える時間はどこか?

副業は「空き時間を活かす」戦略ゲームです。最初に現実的な時間配分を認識しておくことが成功の第一歩です。

◆ ② 小さく始めて、継続する意識を持っている

副業がうまくいく人は、いきなり大きく稼ごうとはしません。

  • ブログ:1記事500文字でも“まず投稿”を続ける
  • note:500円のPDFをひとつ売ることから始める
  • YouTube:スマホ撮影でOK、1分でも“継続が力”

最初は成果が出なくても、「3ヶ月続けて初めてスタートライン」と捉え、習慣化を意識しています。

◆ ③ 本業に活かせる副業を選んでいる

たとえば、技術ブログを書くと「社内マニュアル作成がうまくなる」ことがあります。教材作りを通じて「論理構成力」が磨かれたり、解説動画を撮ることで「言語化スキル」が育つことも。

副業を“お小遣い稼ぎ”で終わらせず、本業との相乗効果を生む仕組みとして活用できる人は、時間的にも精神的にも無理なく続けられます。

◆ ④ 家族との信頼関係を大切にしている

副業に限らず、家庭とのバランスは重要です。 うまくいく人は、「この時間だけは副業をやらせてほしい」「日曜の午前中は自由に使っていい?」など、家族とのルール設定を丁寧に行っています。

ルールがあることで、パートナーの不満が減り、継続しやすくなります。筆者の場合も「夜21時〜22時だけ作業OK」という約束で、家族とのトラブルなく副業を継続できています。


次のパートでは、実際に副業・本業・家庭をどうやってバランスさせているか、具体的な時間管理法や考え方を解説します。

Part3:家庭・本業・副業の“バランスの取り方”

副業に挑戦したいと考える技術職パパにとって、一番の壁は「時間がない」「家庭をおろそかにできない」「本業がおろそかになるのが怖い」というバランス問題です。

この章では、現役で副業を継続している技術職パパである筆者の経験も交えながら、家庭・本業・副業の両立方法について具体的に解説していきます。


◆ ① 家族との“副業ルール”を先に決める

副業を始める前にやっておいてよかったのが、「家族との合意形成」です。

筆者の場合:

  • 子どもが寝た後の「21:00〜22:30」を副業タイムに設定
  • 土日は基本的に家族時間に集中(朝の30分だけ副業OK)
  • 妻とは「毎月末に副業の状況を報告」して信頼を得る

ルールを明確にすると、家族の協力が得やすく、精神的な負担も激減します。時間の確保よりもまずは信頼の確保です。


◆ ② スケジュールは“ブロック管理”で考える

空き時間ベースで副業を考えると、うまく進みません。 「この時間は副業に使う」とブロックで決めることで、集中力も作業効率も上がります。

例:平日の副業スケジュール(目安)

  • 5:30〜6:00 朝活(記事ネタ整理)
  • 昼休憩(12:00〜12:15)構成の下書き
  • 21:00〜22:00 本文執筆・アップロード

合計:平日1〜1.5時間×5日=週5〜7.5時間の副業稼働

この「毎日少しずつ」が、半年後に大きな成果になります。


◆ ③ 本業優先・家庭最重視が原則

副業で収益が出始めると、つい気が逸れてしまうことも。 でも本業が疎かになっては本末転倒です。

技術職としての安定した収入があるからこそ、副業にも安心して取り組めるわけです。以下は筆者が実践している優先順位ルールです。

  1. 家庭(保育園送迎・夕食・風呂・寝かしつけは最優先)
  2. 本業(納期・品質・日々の業務に全力)
  3. 副業(空き時間での積み上げ)

この順番を守ることで、継続的に副業を続けられています。


◆ ④ タスクは「週次計画」で管理する

副業は日々の忙しさに流されがちなので、1週間単位で“ざっくりしたタスク”を作るのがコツ。

例:

  • 月曜:記事の構成作成
  • 火曜:前半の文章執筆
  • 水曜:後半の文章執筆
  • 木曜:画像・バナー挿入
  • 金曜:予約投稿&SNS告知

これをGoogleカレンダーやスプレッドシートに記録しておくと、週単位で成果を振り返りやすくなります。


◆ ⑤ やらないことを決める=時間を生む

副業に取り組むために、「やらないこと」を決めたことも重要でした。

  • テレビ・SNSダラ見→時間を吸い取られる最大の敵
  • 無目的なスマホ触り→制限アプリでロック
  • 飲み会・夜更かし→極力入れない

副業のために新しく時間を“つくる”よりも、ムダを“削る”ほうが現実的です。


次のパートでは、具体的にどんな副業が技術職パパに向いているのか、おすすめジャンルを詳しく紹介します。

Part4:おすすめ副業×技術職パパ向けジャンル

「副業を始めたいけど、何をやればいいか分からない」という声をよく聞きます。

本パートでは、家庭と本業の両立を前提に、“技術職パパに向いている副業”を実例付きで紹介していきます。


◆ ① ブログ:知識・経験のストック型副業

筆者も実践しているブログは、特におすすめの副業ジャンルです。

  • 平日30分でも記事が書ける
  • 専門知識や現場での工夫を発信できる
  • 長期的に“ストック”されて収益が自動化される

テーマ例:

  • 技術職の転職体験談
  • 製造業・開発の業務効率化ネタ
  • 家庭と両立する時間管理ノウハウ

広告(Google AdSense、A8.net)や自作コンテンツ販売にもつなげられるため、月5万円以上の副収入も現実的です。


◆ ② note/教材販売:スキルをそのまま商品化

noteではPDF形式の教材やテンプレートの販売が可能。

例:

  • 「不良対策・5S手順書のテンプレ」
  • 「作業現場の改善事例まとめ」
  • 「技術職向け履歴書・職務経歴書の実例」

ブログよりも“短期間で結果が出やすい”のがメリット。SNSとの組み合わせが効果的です。


◆ ③ YouTube:音声でも知識を発信できる

動画編集と聞くと大変そうに思えますが、スマホ1台で始められます。

  • 顔出し不要の解説動画
  • スライド+ナレーションだけでOK
  • 「理系解説」「製造あるある」など差別化しやすい

撮影は土日、編集は平日の夜に少しずつ進めるスタイルなら、家庭持ちでも継続可能です。


◆ ④ イラスト・図解制作:理系的な視覚化が活きる

技術的な情報を図解・フローチャートにするのが得意な方は、CanvaやPowerPointを活用した図解販売・SNS配信が向いています。

例:

  • 材料試験の流れを図でまとめた教材
  • ものづくり現場の改善図解
  • 転職の面接対策フロー

需要も高く、X(旧Twitter)やInstagramと相性抜群です。


◆ 番外編:おすすめしない副業例

❌ 深夜の配達・日雇い労働

  • 家庭時間を大幅に削る/体力消耗が大きい

❌ ハイリスクな投機(FX・仮想通貨)

  • 収益が不安定/本業に支障が出る可能性あり

❌ 本業の内容に抵触する業務請負

  • 就業規則違反のリスク大/情報漏洩も懸念

副業は「長く続けられるか」が重要です。家庭・本業と調和しながらできるものを選びましょう。

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次のパートでは、副業を始めるうえで「会社にバレないようにするにはどうすれば?」という疑問にお答えします。

Part5:副業が会社にバレないための注意点

副業を始めるうえで、多くの人が心配するのが「会社にバレたらどうしよう?」という点。特に、就業規則で“副業禁止”が明記されている場合は要注意です。

ここでは、実際に筆者が気をつけているポイントや、会社にバレずに副業を継続するための具体的な方法を紹介します。


◆ ① 就業規則を確認するのが第一歩

会社によっては「副業禁止」ではなく「許可制」や「競業避止義務あり」と記載されているだけのケースもあります。

まずは、入社時にもらった就業規則や社内イントラを確認し、以下をチェックしましょう:

  • 副業の可否(禁止 or 許可制)
  • 届出が必要か
  • 本業と競合する業務はNGか
  • 会社名・肩書を使わないルールがあるか

グレーな場合は、信頼できる人事や上司に匿名相談するのもひとつの手です。


◆ ② 「住民税」でバレないようにする

会社に副業がバレる最大の原因は、住民税の通知です。

副業収入を確定申告したときに、「住民税がなぜか増えてるぞ?」と給与担当が気づくことでバレてしまうのが典型例。

これを避けるためには、確定申告書の提出時に**「住民税は自分で納付(普通徴収)」にチェック**を入れることが重要です。

✅ 確定申告の画面で「自分で納付」を選択するだけでOK

こうすることで、会社には副業分の住民税が通知されなくなり、バレるリスクを大幅に下げることができます。


◆ ③ 顔出し・本名出しは原則NG

SNSやブログ、YouTubeなどで発信をする場合、「顔出し」「本名」「勤務先の情報」は一切出さない方が安全です。

筆者も以下のように管理しています:

  • ハンドルネームで活動(ブログ名・SNS名も統一)
  • 顔写真ではなくイラストや風景を使用
  • 勤務内容に触れる場合は“抽象化”して表現

万が一、SNSが拡散されたとしても、特定につながる情報がなければ問題ありません。


◆ ④ 勤務時間外・業務外で活動する

本業の勤務中に副業活動をしてしまうと、たとえ許可されていても懲戒対象になりかねません。

  • ブログ執筆→出勤前 or 就寝前
  • 商品発送→週末まとめて対応
  • SNS投稿→予約投稿機能で対応

「就業時間中は本業に集中」という姿勢を持つことで、副業の信頼性も高まります。


◆ ⑤ 最終手段:副業OKの会社に転職する

どうしても今の会社が副業禁止である場合、「副業OKの企業に転職する」というのも選択肢のひとつです。

今では、リモートワーク・副業推奨の企業も増えており、クラウドリンクやdodaチャレンジなどで「副業可」の求人を検索することも可能です。

副業を一生懸命やっても、会社に怯えながらでは成果も出にくくなります。

✅ “自由に動ける土台を選ぶ”というのも、大切なキャリア戦略のひとつです。

副業NGの職場に悩むなら、副業OKな企業へキャリアチェンジも視野に。
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次のパートでは、筆者が実際に副業を始めてよかったと感じたことや、家庭・本業・副業それぞれにどんな好影響があったかを紹介します。

Part6:副業を始めてよかったと思うこと(実感)

筆者自身、副業としてブログを始めて1年ほど経ちました。 1度書き始めて、心が折れて再度チャレンジしている最中です。最初は「本当に時間が足りるのか?」「家族に反対されないか?」「収入になるのか?」と不安ばかりでしたが、実際にやってみてよかったと感じる場面は非常に多くあります。

ここでは、技術職・家庭持ちという立場で副業を始めた筆者が、実際に「やってよかった」と感じたことを紹介します。


◆ ① 家計に“余白”が生まれた安心感

副業収入が少しでも入ってくるようになると、心の余裕が段違いです。

  • 医療費や突発的な支出にも対応しやすくなった
  • 保育園や教育費の積立に回せるようになった
  • 家族で外食する頻度が増えた

“副業=贅沢のため”というより、“安心して暮らせる余力を持つため”という感覚です。


◆ ② 時間の使い方がうまくなった

副業をやるには時間が必要。そのため、自然と「時間の使い方」が上手になりました。

  • 朝活・夜活の習慣化
  • スマホをダラダラ見ない工夫
  • やること・やらないことの明確化

結果的に、本業の仕事にも良い影響が出ました。仕事の段取り力が上がり、上司からも「時間の使い方がうまい」と評価されたのは思わぬ副産物です。


◆ ③ 本業へのモチベーションが保てる

意外に思われるかもしれませんが、副業をしているからこそ「本業をしっかりやろう」という気持ちが強まりました。

  • 「副業があるから、本業に支障を出すわけにはいかない」
  • 「副業の成果を本業に活かせないか?」と考えるようになった

副業があることで、仕事に対する視野が広がり、結果的に「仕事が楽しくなる」感覚もあります。


◆ ④ 子どもに“働く姿勢”を見せられる

毎日コツコツ作業する姿を、子どもたちはちゃんと見ています。

  • 「パパは毎日パソコン頑張ってるね」と言ってくれる
  • 一緒にキーボードを叩く真似をしてくる
  • 家族の前で収益報告をして、みんなで喜べる

単に“お金を稼ぐ”というより、「努力する姿を見せる」「働く価値観を共有する」ことに意味を感じています。


◆ ⑤ 選択肢が増えた=将来の不安が減った

副業で実績が積み上がってくると、「いつでも動ける」「どこでも通用する」という自信につながります。

  • 会社の業績が傾いても、副業があるという安心感
  • 子どもの進学費用に備える手段がある
  • 「自分のスキルで稼げる」ことが確認できた

この“選択肢がある人生”は、精神的にも大きな支えになっています。

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次のまとめパートでは、ここまでのポイントを総復習しながら、「無理なく副業を続けるための基本戦略」をお伝えします。

まとめ:副業は“無理なく、長く”続けることが大切

副業に興味があるけれど、一歩踏み出せずにいる技術職パパへ。まずは「小さく始めて、コツコツ積み上げる」意識を持つことが何より重要です。

家庭・本業・副業のすべてを完璧に両立するのは簡単ではありません。しかし、ルールを決めて、環境を整えて、時間を工夫すれば「誰でもできる状態」に変えていくことは可能です。


✅ この記事の総まとめポイント

  • 副業を始める理由は「安心と選択肢」の確保
  • 技術職の知識や経験は副業に応用しやすい
  • 家族とルールを作り、時間は“ブロック”で管理
  • 顔出し・本名・住民税の処理でバレるリスクを最小限に
  • 小さく始めて継続すれば、確実に積み上がる

✅ 今日からできる一歩

  • 朝10分、ブログのタイトル案だけ考えてみる
  • 通勤中に「自分の強み・得意なこと」をメモしてみる
  • 土曜の夜に家族と“副業やってみたい”と話してみる

副業は“人生の逃げ道”ではなく、“未来の可能性”です。技術職としての知見、家庭を大切にする想い、そして地道に積み上げる力——そのすべてが副業でも活かされます。

無理なく、楽しく、家族とともに。あなたらしい副業ライフをぜひスタートしてみてください。

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うんば
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👨‍🔧 38歳・2児の父が「営業→技術職」に転職成功! はじめまして、うんばです。理系出身ながら営業職に就職し、家族と過ごす時間を求めて35歳で未経験から技術職へ転職しました。このブログでは、家庭を持ちながらキャリアチェンジした実体験や、副業・家計管理について発信しています。
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