[転職体験談]営業から理系職へ!35歳パパが技術開発職に転職したリアル

【導入+結論】「未経験」「家庭持ち」「35歳」でも、理系職に転職できた理由

「このままで、本当にいいのだろうか……?」
毎朝5時半に起きて、眠い目をこすりながら着替え、
子どもが起きる前に家を出て、車で渋滞に巻き込まれながら出勤。
営業車で取引先を回り、帰社後は資料作成。
夜22時すぎに帰宅しても、子どもはすでに夢の中。
こんな生活を、何年も続けていました。
結婚し、子どもが生まれ、家族が増えるほど、
「家庭のために働く」という思いは強くなったはずなのに、
実際は家族とすれ違う毎日。
家族のために働いているのに、家族と過ごす時間がほとんどない。
それって本末転倒じゃないのか?
そんな疑問が、ある日ふと頭をよぎったのです。
「この働き方を、あと10年続けるのか?」
僕は理系出身ですが、就職では「転勤なし・地元勤務・安定企業」という条件を優先し、営業職を選びました。
最初はやりがいも感じていましたが、時間が経つにつれ違和感が募りました。
- ノルマ中心で顧客目線になれない提案
- 土日も関係なく鳴るクレーム電話
- 営業経費(外食・ガソリン代など)も自腹
- 家族と一緒に食事する時間も取れない
仕事に追われながら、「この働き方をあと10年、20年続けるのか?」と考えるようになりました。
でも一方で、
- 年齢的に厳しいのでは?
- 子どもがいる自分に転職は現実的なのか?
- 未経験職種なんて受かるのか?
という不安ばかりが浮かび、なかなか行動に移せませんでした。
転機は、エージェントからの1本の電話
ある日、営業中にスマートフォンが鳴りました。
転職エージェントからの電話でした。
「理系出身の方で、地元企業の技術開発職に興味はありませんか?」
最初は半信半疑。けれど、「転勤なし」「通勤圏内」「技術職」「理系知識が活かせる」という言葉が胸に刺さりました。
その日の夜、妻に話すと、彼女は静かにこう言いました。
「あなたがやりたいなら、やってみてもいいんじゃない?」
背中を押された瞬間でした。
✅ 結論:未経験・家庭持ちでも、理系職に転職できる!
僕はそこから転職活動を始め、約3ヶ月後、地元の製造業で技術開発職として採用されました。
そして、転職して得られたのは、想像以上の「変化」でした。
- 通勤時間:片道1時間 → 車で10分
- 残業:深夜帰宅 → 定時で帰宅し、夕食を家族と一緒に
- 家計:営業経費の支出がなくなり、黒字化
- 精神:イライラや疲労感が減り、家族との会話も増えた
- やりがい:数字ではなく「品質・技術」で評価される環境に
子どもの成長を間近で感じられる今の生活は、営業時代には考えられませんでした。
あなたにも、未来を変える力がある
もし、今の生活に
- 家族と過ごせないつらさ
- 今の働き方への疑問
- 将来への不安
を感じているなら、それは変化のサインです。
転職は簡単ではありません。でも、未経験でも、家庭があっても、35歳でも可能です。
僕自身、その一歩を踏み出して人生が大きく変わりました。
このあとは、僕がどんなふうに悩み、何をきっかけに転職を決意したのか、
そしてどんな準備をして、今の仕事に就いたのかを、リアルにお話ししていきます。
パート1|営業職時代のリアルな悩みと葛藤

理系出身でも営業職を選んだ理由
私は大学で機械工学を専攻していました。
ものづくりや設計にも興味はありましたが、就職活動では理想よりも現実を優先せざるを得ませんでした。
- 転勤なし
- 地元から通える
- 両親の近くで生活できる
- 家族を安心させられる安定企業
これらの条件で企業を探した結果、内定をもらったのは営業職。
面接では「人と話すのが好きそうですね」と言われ、自分でも納得して入社しました。
最初は、「お客様の課題を聞き、解決策を提案する」ことにやりがいも感じていました。
しかし、現実は次第に理想とかけ離れていきました。
ノルマと数字に追われる毎日
営業として配属された部署は、典型的な「数字主義」の会社でした。
- 月ごとのノルマを必ず達成しなければならない
- 取引先の都合より、自社の売上目標が優先
- 上司からの詰めが厳しく、精神的にも消耗
- 売上を上げるために、無理な提案を強いられる場面も
「お客様の役に立ちたい」という気持ちと、
「とにかく数字を出せ」というプレッシャーの間で、
自分がすり減っていくのを感じていました。
土日も鳴り続ける電話、終わらない資料作り
営業職の辛さは、勤務時間だけに限りません。
- 土日祝でも携帯が鳴る(クレームや納期変更など)
- 資料作成や社内会議は平日夜に持ち越し
- 深夜までパソコンに向かい、睡眠時間も不足気味
- 緊張状態が続き、心も身体も休まらない
休日でも電話に怯えて落ち着かず、「ゆっくり休めた」と感じた日がほとんどありませんでした。
気づけば、笑顔も減り、家族との会話も減っていたように思います。
「地元で働きたい」「通勤時間を短くしたい」など、家庭との両立を重視する方には、
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車通勤片道1時間以上|時間が奪われる生活
通勤は車で片道約1時間以上。
時間帯によっては渋滞に巻き込まれ、往復で2時間半かかることもありました。
- 朝は5:30起き、6:50には家を出発
- 道路が混んでいて、毎朝運転だけで神経をすり減らす
- 帰宅は21:00〜22:30
- ご飯は一人、子どもはすでに就寝
自分の時間はほとんどなく、
「ただ働いて、帰って、寝る」だけの毎日が続いていました。
家族との時間が“ゼロ”になっていた
長女が生まれたとき、心から「家族のために頑張ろう」と思いました。
でも実際には、仕事に忙殺され、家族との時間は限りなくゼロに近づいていきました。
- 朝はまだ寝ている子どもを横目に家を出発
- 帰宅したときには子どもも妻も寝ている
- 保育園の行事や病院付き添いもすべて妻任せ
- 子育てに関われない自分に罪悪感を抱える日々
「自分は何のために働いているんだろう?」
心の奥で、そうつぶやくようになっていきました。
家計も楽ではなかった
営業職はインセンティブがあるイメージかもしれませんが、
僕のいた会社では、ほぼ固定給+最低限の残業代のみ。
加えて営業活動にかかる支出は、実費も多くありました。
- 外食や取引先との飲み会代
- ガソリン代(会社支給の範囲外)
- 接待にかかる費用
- 自腹で用意する備品や書籍
家計は毎月ギリギリ。ボーナスで何とか補填する生活でした。
子どもの将来を考えると、経済的にも不安は尽きませんでした。
心も身体も疲れ果てていた
- 家族と過ごせない
- 仕事のストレスが強い
- 睡眠不足と不規則な生活
- お金の不安も絶えない
気づけば、日曜の夕方には憂うつな気分が当たり前になっていました。
「また明日から、あの生活が始まるのか……」
そんなため息が、自然に漏れるようになっていたのです。
このままじゃダメだ。
でも、どうすれば変えられるのか分からない——。
次回は、そんな僕のもとに訪れた、人生を動かす「転機」についてお話しします。
パート2|転職を決意したきっかけ

転職を一人で悩み続けるのは、精神的にも負担が大きいです。
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「この生活をあと10年続けられるか?」
営業職として働いていたある日、ふと感じたのです。
「あと10年、この働き方を続けていられるだろうか?」
朝から晩まで仕事に追われ、
家族との時間もなく、家計にも余裕がない。
身体にも心にも、じわじわと疲れが溜まっていく毎日。
年齢は35歳。
一般的には「転職限界説」がささやかれる年代です。
- 子どもはまだ小さく、これからお金がかかる
- 住宅ローンや学資保険など、固定費は増える一方
- 未経験職種への転職は現実的に厳しい
そんな条件がそろっていて、これまでずっと「転職なんて無理」と思い込んでいました。
でも、「このまま定年まで走り続けるイメージが持てない」。
そう強く思った瞬間が、転職を意識する最初の一歩でした。
決定打は、一本の電話だった
転職を考え始めたタイミングで、営業中にスマートフォンが鳴りました。
「こんにちは。転職エージェントの◯◯です。
地元企業で技術開発職の募集がありまして、理系出身の方を探しています。
ご興味はありませんか?」
まさかの展開でした。
理系出身ではあるものの、ブランクは10年以上。
これまで技術職に就いた経験もない。
それでも「理系知識が活かせる職場がある」という話に、心が大きく動きました。
妻に相談した夜
その日の夜、仕事を終えて帰宅し、妻に話をしました。
「技術職の求人があるんだけど、転職ってどう思う?」
反対されるかと思っていました。
でも、妻は少し考えた後、落ち着いた声で言いました。
「あなたがやりたいと思うなら、考えてみたらいいと思うよ」
思いがけない反応でした。
いつも一人で家事と育児をしてくれていた妻。
不満をぶつけることなく、静かに支えてくれていた分、僕の苦労や限界にも気づいていたのかもしれません。
そのとき、ようやく本気で「動こう」と決めました。
親への相談と覚悟の整理
その後、親にも相談しました。
「まだ小さい子どもがいるのに、転職なんて危ないんじゃないか」
最初はそう言われるかと思っていましたが、反応は意外にも前向きでした。
「お前が家族のことを一番に考えて動いてるんなら、何も言うことはない。頑張れ」
この言葉に、覚悟が固まりました。
転職を決めた「条件」
転職は、人生を左右する大きな決断です。
だからこそ、僕は自分の中で“条件”を決めて動くようにしました。
▶ 転職を決める条件(自分ルール)
- 今の悩みが2つ以上、改善できること
- 通勤時間が短縮されること
- 家族との時間を取れる職場であること
- 年収が極端に下がらないこと(生活が維持できる)
- 将来に向けたスキルが身につく仕事であること
今回紹介された企業は、すべての条件に当てはまりました。
しかも、会社の創業は100年以上。転勤も基本的にない。
「こんな条件が揃うことって、滅多にない」と思ったのです。
転職前、最後の迷い
とはいえ、最初の一歩を踏み出すまでには、やはり迷いもありました。
- 今より悪くなったらどうしよう?
- 未経験で本当にやっていけるのか?
- 子どもに我慢をさせることにならないか?
でも、最終的に思ったのはこうでした。
「今のままでいたら、いつか壊れるかもしれない。
家族のためにも、自分のためにも、挑戦しなきゃいけない時が来たんだ」
そして僕は、転職活動をスタートさせました。
パート3|家庭と両立しながら進めた転職活動の進め方

最初に取り組んだのは、転職エージェント選び
転職活動を始めた当初、まず最初にやったのは転職エージェントへの登録です。
家庭を持つ身としては、効率的に求人情報を集めたい、面接日程の調整も任せたい、というのが正直な気持ちでした。
数ある中から僕が選んだのは、リクルートエージェント。
- 求人数が圧倒的に多い
- 地元企業や非公開求人も扱っている
- 面談・書類添削・日程調整など、サポートが充実
初回面談はオンラインで実施。
忙しい家庭持ちにとって、柔軟に対応してくれる姿勢がありがたかったです。
書類準備で意識した3つのポイント
1. 営業経験を“技術にも通じる強み”に変換
僕は「理系未経験=不利」だと思っていましたが、担当者からは「営業経験を活かせる場面も多い」と言われました。
- ヒアリング力 → ユーザー視点の開発提案に活かせる
- 提案力 → 新商品の仕様提案や報告書作成に応用
- 社内調整力 → 開発チームとの連携に役立つ
この考え方をもとに、職務経歴書では「技術職で活かせる営業スキル」を中心にアピールしました。
2. 理系出身であることをしっかり伝える
大学で機械工学を学んでいた経験は、多少なりとも評価されました。
たとえ現場経験がなくても、「論理的に考える力」「理系の勉強を続けてきた姿勢」は、基礎として評価されるそうです。
3. 家庭を大事にしたい思いを“前向きな動機”に変える
志望動機では、家庭との両立を望む理由を「逃げ」ではなく「価値観」として伝えるように意識しました。
例:「子どもと過ごす時間を大切にしながら、社会に貢献できる製品開発に携わりたい」
このように、ポジティブな言葉で動機を説明すると、家庭を持つことが“武器”にもなります。
面接対策|未経験でも誠意と姿勢を伝える
2社ほど書類選考を通過し、面接に進みました。
どちらも「未経験なのに大丈夫か?」という懸念は持っていたようでした。
でも、正直に「学び直す意欲」と「長期的に貢献したい気持ち」を伝えたことで、面接官の表情が和らいだのを覚えています。
面接で伝えたこと:
- なぜ営業から技術職に変わりたいのか
- 家庭との両立をどう考えているか
- 長期的に働きたいという意志
- 足りないスキルは自分で学ぶという覚悟
「完璧な人材」は求められていません。
「信頼できる人か」「チームに馴染めるか」が重視されていた印象です。
家庭と両立しながらのスケジュール管理
仕事を続けながらの転職活動は大変でしたが、以下のような工夫で乗り越えました。
曜日 | 活動内容 |
---|---|
平日夜 | 書類作成・自己PR見直し |
土日 | 面接練習・企業研究・エージェント面談 |
通勤中 | スマホで求人チェック・音声で志望動機を録音&再生 |
家族との時間 | 活動内容を共有し、サポートしてもらう |
妻とも毎週状況を共有し、「今は頑張りどき」という共通認識を持つことで、心強く進められました。
内定が出たときの気持ち
ついに、地元の技術開発職として内定をもらいました。
- 勤務地:実家から車で15分
- 転勤なし
- 年収も営業時代とほぼ変わらず
- 未経験OK、教育体制あり
あまりに理想的な条件で、「こんなことって本当にあるんだ」と思いました。
同時に、「やっと家族のために、まともな働き方ができる」と心の底からホッとしました。
パート4|技術職での仕事内容と働き方の変化

新しい職場でのスタートは、不安とワクワクの連続だった
営業職から技術職へ。
未経験からの挑戦ということもあり、最初の数週間はとにかく不安でした。
- 専門用語が飛び交う会話についていけない
- 機械や試験器具の使い方がまったく分からない
- 資料を読んでもピンとこない
- 自分だけ“素人”のように感じる毎日
でも、上司や先輩たちは想像以上に親切で、ひとつひとつ丁寧に教えてくれました。
「分からないことはどんどん聞いていい」と言ってくれたことで、少しずつ職場にも馴染んでいけました。
現在の仕事内容|色合わせ・物性試験・開発業務
僕が今担当しているのは、ゴム製品の技術開発です。
具体的には、以下のような業務を行っています。
▶ 色合わせ(配合業務)
お客様の希望に合わせて、ゴム素材に使う顔料の配合を調整します。
たった1gの違いでも、仕上がりの色に大きな影響が出るため、緻密な調整力が求められます。
営業時代の「提案力」や「観察力」がここで意外と活かされています。
▶ 物性試験(JIS準拠)
引張、引裂、剥離といった各種試験を通じて、製品の強度や耐久性を確認します。
機械の操作やデータの読み取り、報告書作成などを担当。
最初はJIS規格の意味も分からなかったですが、1つずつ学んでいく中で、専門性が高まっていく実感があります。
▶ 開発業務(新素材の評価・提案)
製品の改良や新しい素材の検討にも関わるようになりました。
まだまだ一人前とは言えませんが、自分のアイデアが採用されることもあり、やりがいを感じています。
理系未経験でも、実務に馴染めた理由
大学時代に学んだ知識はほとんど忘れていたものの、「理屈で物事を捉えるクセ」は残っていました。
- なぜこうなるのか?
- 原因はどこにあるのか?
- 改善するには何を変えればいいか?
そういった思考習慣は、技術開発においてとても重要で、未経験でも役立つ場面が多かったです。
また、営業で鍛えた「説明力」「報告力」も、会議や資料作成で評価されることが増えていきました。
技術職の1日のスケジュール
時間 | 内容 |
---|---|
6:30 | 起床、子どもと朝食、保育園準備 |
7:35 | 出社(車で10分) |
8:00 | 業務開始、作業段取り、朝礼 |
9:00〜12:00 | 試験準備・測定・色調整・分析 |
12:00 | 昼食(弁当) |
13:00〜17:00 | 開発会議、報告書作成、試作品評価 |
17:30 | 退社、保育園お迎え、夕食・風呂・寝かしつけ |
以前の営業時代とは比較にならないほど、生活が整いました。
技術職ならではのやりがいと楽しさ
営業のように「数字」では評価されないぶん、品質・工夫・結果で評価されるのが技術職の魅力です。
- 試行錯誤の中で生まれた改善案が採用された
- 配合を工夫して、狙った色がぴったり出たときの達成感
- 物性試験で良い数値が出たときの喜び
「自分の頭と手で価値を生み出している」と感じることができるのが、営業時代とは大きく違う部分です。
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パート5|転職後の家庭・家計・精神面の変化

家族との時間が「当たり前」になった
転職して一番大きく変わったのは、家族と過ごす時間です。
営業職だったころは、毎日帰宅が22時すぎ。
子どもと過ごせるのは、休日の数時間だけ。
平日は「寝顔を見るだけの父親」でした。
でも、今は定時で仕事を終え、17:30には帰宅。
夕食を一緒に食べて、お風呂に入り、寝かしつけもできる。
朝も子どもと朝ごはんを食べ、保育園の準備を一緒にしています。
忙しいながらも、「子どもの成長をリアルタイムで感じられる」ことが、何よりの喜びです。
妻からの言葉「転職してくれてありがとう」
転職前、妻は育児も家事もワンオペ状態。
僕が何もできていなかったことを、今さらながら痛感しています。
今では家事も育児も自然と分担するようになり、
夫婦の会話も増えました。
ある日、妻がふとこう言ってくれました。
「転職してくれて、本当によかった。
家の雰囲気も変わったし、あなたの表情も穏やかになった」
この一言が、何よりもうれしかったです。
家計も改善|支出が減って黒字化へ
営業職時代は、外食・接待・ガソリン代などの営業経費が多く、毎月の支出が膨らんでいました。
転職後はその支出がほぼゼロに。
項目 | 営業時代 | 技術職後 |
---|---|---|
通勤時間 | 片道1時間以上 | 車で10分 |
外食費 | 月3〜4万円 | 月5,000円以下 |
残業代 | ほぼなし | 安定して支給あり |
営業経費 | 自腹多数 | ほぼゼロ |
家計 | 赤字ぎみ | 毎月3〜5万円黒字 |
年収自体は大きく変わらなくても、「手元に残るお金」は明らかに増えました。
また、時間に余裕ができたことで、無駄な買い物や外食も減り、家計管理もしやすくなっています。
精神的なゆとりが、生活全体を変えた
以前は、毎朝「今日も行きたくないな…」と感じながら出勤していました。
休みの日も電話やLINEが気になり、完全には休めない状態。
常に「何かに追われている感覚」がありました。
でも今は、気持ちの余裕があります。
- 朝は家族と笑顔で「いってきます」が言える
- 仕事中も「自分のペース」で取り組める
- 家に帰ってからもイライラせず、子どもと向き合える
精神的な安定は、体調にも現れます。
頭痛や胃の違和感もなくなり、睡眠の質も改善されました。
「このままでいいのか?」という不安が消えた
営業職のころは、常に「この働き方を続けていけるのか?」という漠然とした不安を抱えていました。
- いつか心が折れるかもしれない
- 家族に迷惑をかけるかもしれない
- 子どもの大事な瞬間に立ち会えないかもしれない
でも今は、「この生活を続けていきたい」と思えるようになりました。
仕事にもやりがいがあり、家族との時間も取れ、家計も安定している。
この“普通の生活”が、どれだけ尊いものか、改めて実感しています。
パート6|まとめと読者へのメッセージ

転職で得られたものは「時間・お金・心の安定」
営業職から技術職への転職を経験して、僕の生活は大きく変わりました。
- 通勤時間の短縮
- 家族との時間の確保
- 精神的な余裕
- 家計の黒字化
- 自分の手で成果を生み出す実感とやりがい
何よりも、「このままでいいのか?」という不安がなくなり、
「今の生活を続けていきたい」と心から思えるようになったことが、最大の変化です。
転職は「逃げ」じゃない。「より良く生きる」ための手段
転職という言葉には、まだネガティブな印象を持つ人も多いかもしれません。
でも、実際には違います。
転職は、「より自分らしく」「より家族らしく」生きるための選択肢の一つです。
- 今の職場に少しでも違和感がある
- 働き方を変えたい気持ちがある
- 家族との生活を大切にしたいと思っている
そんな気持ちがあるのなら、それはもう立派な“行動する理由”になります。
一歩踏み出す勇気が、人生を変える
最初の一歩は、やっぱり怖いです。
「今より悪くなったらどうしよう」「家族に申し訳ないかも」と、不安が頭をよぎるのは当然です。
でも、実際に行動してみたら、
- 意外と周りは応援してくれる
- エージェントがしっかりサポートしてくれる
- 書類も面接も、やってみれば慣れてくる
- 何より、「自分は変われる」という実感が得られる
そんなふうに、少しずつ状況は前に進んでいきます。
僕と同じように悩んでいるあなたへ
家庭を持ちながら、未経験で、35歳で、転職を考えている。
まさに以前の僕と同じ状況です。
もしこの記事が、あなたの心に少しでも響いたなら、
今がその“タイミング”かもしれません。
変えたいと思ったときが、動くべきときです。
転職活動は、今の仕事を辞めなくても始められます
よくある誤解ですが、転職活動は「会社を辞めてから」ではなく、
働きながら始めることができます。
- 転職サイトに登録して求人を眺めてみる
- 転職エージェントに無料相談してみる
- 自分の強みや希望条件を整理してみる
そんな一歩からで大丈夫です。
最後に|あなたの「今」が、これからの人生を作る
僕は転職をして、毎日が大きく変わりました。
もちろん苦労もありましたが、それ以上に得られたものが大きいです。
- 「今の自分を変えたい」
- 「家族ともっと過ごしたい」
- 「やりがいのある仕事がしたい」
そんな気持ちを持っているなら、行動してみてください。
きっと、あなたにも、人生を変える一歩があるはずです。
「地元で働きたい」「通勤時間を短くしたい」など、家庭との両立を重視する方には、
100種類以上の求人媒体から最適な情報を案内してくれる【求人広告ドットコム】が頼りになります。
求人広告のお悩み、なんでもご相談ください。【求人広告ドットコム】
「技術系・製造業で働きたいけど、自分に合う求人が分からない」そんなときは、
寮完備・高収入案件も掲載されている【工場求人ナビ】をチェックしてみてください。
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