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インフラエンジニアとWebエンジニア、未経験30代・子持ちが選ぶなら正直どっちか

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IT転職を考えたとき、最初に詰まる問いがある。「インフラエンジニアとWebエンジニア、どっちを目指せばいいのか」だ。

私は34歳・子持ち・未経験でインフラエンジニアを選んだ。今はそれが正解だったと思っている。でもWeb系を選ぶ方が合っている人もいる。この記事では、なぜ私がインフラを選んだのか、比較した基準を正直に書く。

インフラを選んだ理由

【結論】私は迷わずインフラを選んだ、その理由

インフラを選んだ理由は3つ。「資格でスキルを証明できる」「未経験OKの求人が多い」「前職の現場仕事と感覚的に近い」。この3つが揃っていたから、迷いはなかった。

子育て中の30代にインフラが合う理由を正直に言う

子育て中の最大の制約は「まとまった勉強時間が取りにくい」ことだ。Web開発でポートフォリオを作るには、数百時間単位の開発時間が必要になる。一方インフラは、CCNAという資格を取ることで「ネットワークの知識があります」と証明できる。

子どもが寝た後の30分を積み上げて資格を取るのは現実的だが、その時間でゼロからWebアプリを作るのはかなり厳しい。時間の使い方として、インフラの方が子育て中には合っていると感じた。

Web開発を選ばなかった理由

Web開発に興味がなかったわけではない。ただ、「どっちが先に転職できるか」を考えたとき、インフラの方が早いと判断した。

Web系は「ポートフォリオがないと話にならない」という声をエージェントからよく聞いた。未経験でWebエンジニアとして採用されるには、自分でWebアプリを作って見せる必要がある。これが子育て中には難しかった。

また、Web系は20代の未経験者と競争になりやすい。30代が戦うなら、前職の現場経験が活きるインフラ系の方が差別化しやすいと考えた。

インフラとWebの勉強量比較

インフラとWebで「勉強量と転職しやすさ」はどう違うか

正直に比較する。

インフラは資格でスキルを証明できた

インフラエンジニアへの転職でよく使われる資格は以下だ。

  • CCNA(シスコのネットワーク資格):未経験インフラ転職の定番。3ヶ月で取れる人も多い。
  • LPIC / LinuCレベル1(Linux資格):Linuxの基礎知識を証明する。インフラ志望なら取っておくと評価される。
  • AWS SAA(クラウド資格):クラウド系のインフラ職を目指すなら。少し難易度高め。

私はCCNAだけで転職できた。資格という客観的な証明があると、面接での説明が楽になる。「勉強していると言っても信じてもらえるか」という不安がなくなる。

Webはポートフォリオが必要で時間がかかる

Web系(特にフロントエンド・バックエンド)は、ポートフォリオが事実上の必須だ。採用担当者が「GitHubのURL見せてください」と言う。リポジトリに何もなければ評価されない。

簡単なToDoアプリでもいいが、それでも数十時間はかかる。子育てしながら3ヶ月で転職しようとすると、ポートフォリオ作成と転職活動を並行させる必要があり、かなりタイトだ。

「プログラミングが好きで仕方ない」「夜中でも作るのが楽しい」という人はWebを選んでいい。でも「なるべく早く転職したい・家族の時間を守りたい」なら、インフラから入る方が現実的だと思う。

職種選びの3つの基準

子持ち・30代が職種を選ぶときに見た3つの基準

私が実際に調べた比較ポイントを書く。

①残業と夜間作業のリスクを比較した

インフラエンジニアは、夜間メンテナンスが発生することがある。システムを止められない本番環境の作業は、深夜や休日になりやすい。これは子育て中には正直しんどい。

一方Webエンジニアはリリース前後に残業が集中するが、夜間の突発対応は少ない職場も多い。

ただし、これは「会社による」が大きい。インフラでも残業ゼロの職場はあるし、Webでも夜中に障害対応するところもある。職種より会社の文化で決まると思って、求人票の「勤務時間・残業時間」を細かく確認した。

②未経験OKの求人数を調べた

転職エージェントに「未経験OKのインフラ求人」と「未経験OKのWeb系求人」の数を聞いた。エージェントによれば、インフラ(特に運用・監視系)の方が未経験OKの求人は多いという話だった。

Web系は「未経験OK」と書いてあっても、実態は「少し経験ある人」を求めていることが多いとも言われた。インフラの運用・監視は本当にゼロから採用してくれる会社が多く、まず入ってから手を動かして覚えるというスタイルが浸透している。

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③収入の伸び方を確認した

長期的な収入はWebエンジニアの方が高くなりやすいと言われることが多い。フルスタックや自社開発エンジニアになると年収1,000万を超える人も出てくる。

インフラも、クラウドやセキュリティの専門家になれば高収入を狙えるが、単純な運用・保守のポジションは頭打ちになりやすい。

ただ、私が30代で考えたのは「5年後10年後の最大値」より「今から2年以内にいくら上がるか」だった。子育て世帯として、短期間での収入改善が先決だった。インフラ入門→クラウド資格取得→年収アップのルートは、2〜3年単位で現実的に描けると感じた。

IT転職で年収はいくら上がった?30代の実例を書いた記事はこちら

インフラ・Web、どちらを選んでも最初の1年は同じ

最後に、これだけ言っておく。

大事なのは職種より「会社の文化」だった

インフラかWebかより、「未経験者を育てる文化がある会社かどうか」の方が転職後の満足度に影響する。どんな職種でも、入った会社が「使い捨て」文化だったら長続きしない。

私が転職先を選ぶときに最も重視したのは「未経験者の定着率」「先輩エンジニアが教えてくれる文化があるか」だった。インフラという職種を選んだことより、この会社選びの基準の方が今の自分に効いていると感じる。

職種選びに迷ったら、まず転職エージェントに「30代未経験でも入れる会社を複数見せてほしい」と頼んで、会社の文化から見ていくのが正解だと思う。

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うんば
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設備管理→ITエンジニアに転職した34歳パパ
👷 34歳・2児の父が設備管理からIT転職成功! はじめまして、うんばです。設備管理の現場で10年働き、34歳のときにIT転職を決意。子持ち・未経験・30代という状態から1年かけてITエンジニアに転身しました。 このブログでは、家庭を持ちながらキャリアチェンジした実体験を発信しています。
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