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【失敗談】最初の転職エージェント面談で失敗した話|35歳パパの転職リアル体験

1midorimasuku@gmail.com

目次(必要あれば開いてください)

✅ 結論:転職エージェントとの面談は、事前準備がすべて!


導入:なぜエージェント面談で失敗したのか?

「転職エージェントとの面談って、どうしたらうまくいくんだろう…?」

そう思いながら、私は最初のエージェント面談に臨みました。当時の私は35歳、営業職として働きながら、技術職への転職を目指していました。しかし、育児・家事・仕事の両立に追われ、正直**“準備不足”のまま面談に向かった**のが実情です。

忙しさに流されて「とりあえず面談」してしまった

結果は、見事に失敗。希望していない求人をゴリ押しされたり、自分のキャリアがうまく伝わらなかったり…。終始「なんか違うな…」というモヤモヤが残りました。

この記事では、そのときの失敗談と、そこから得た教訓、そして“リベンジ”として改善した面談での成功体験までを、リアルにお伝えします。

もし今、あなたがエージェント面談を控えているなら、私の失敗がきっと役に立つはずです。

あなたに届けたい「準備の大切さ」

「今の職場がしんどい」「家庭との両立ができない」「でも転職って不安…」と感じている方にも、ぜひ読んでほしい内容です。

転職は準備が9割。思い付きや勢いで行動しても、うまくいくことはありません。私のように、思い通りにならずに後悔する前に、ぜひ知っておいてください。

パート1:準備不足が招いた初回面談の失敗

「面談って、話を聞くだけ」だった私の大きな勘違い

当時の私は、転職エージェントとの面談に特別な準備が必要だとは思っていませんでした。提出書類は、以前の転職で使ったテンプレートそのまま。希望条件もざっくり、「年収アップ」「家から近い」程度しか考えていませんでした。

自己分析ゼロ、職務経歴書は過去のまま

特に問題だったのが、自己分析をしていなかったことです。「なぜ転職したいのか」「今の仕事の何が不満なのか」「次にどんなキャリアを築きたいのか」──この“軸”がなかったため、エージェントに自分の考えを伝えることができませんでした。

履歴書・職務経歴書も、ただの経歴の羅列で終わっていました。数字での成果アピールや、転職市場で刺さる書き方などは全く意識していなかったのです。

希望職種とのギャップが埋まらない

私が希望していたのは、理系バックグラウンドを活かした「技術職」。しかし、面談中に紹介された求人は、以前と同じ営業職ばかり。エージェントからは「まずは今までの経験を活かせる方向で」と言われ、技術職の話は後回し。

「なんで話が噛み合わないんだろう…」

そう感じたのは、このときが初めてでした。

原因は“受け身”の姿勢だった

今振り返ると、最大の失敗は「受け身」で面談に臨んでしまったことです。転職活動は“自分で動いてこそ成果が出る”もの。にもかかわらず、「面談に行けば何か進むはず」と他力本願でいた自分に問題があったと、痛感しました。

失敗から気づいた「準備」の重要性

この経験を経て、私は次のような準備を進めました:

  • 転職理由の明確化(紙に書き出して整理)
  • 希望条件の優先順位づけ(勤務地・年収・働き方など)
  • 自己PRの言語化(強みと成果をエピソードに)
  • 職務経歴書のブラッシュアップ(数字や結果を入れる)

この積み重ねが、後の“リベンジ面談”成功につながります。

パート2:面談中に感じた違和感と後悔ポイント

会話のテンポが合わない違和感

面談が始まってすぐ、私は妙な違和感を抱きました。エージェントが話す「最近の転職市場はこうです」「この業界はこう動いてます」といった情報が、どこかピンとこなかったのです。

自分が描く理想の働き方と、紹介される求人の方向性にズレがあり、話を聞けば聞くほど「このまま進めていいのか?」という不安が強くなりました。

自己PRでつまずいた瞬間

「ご自身の強みは?」と聞かれ、私は一瞬固まりました。

「真面目でコツコツ頑張るタイプです…」

自分でも「浅いな…」と分かっていました。前職でどんな実績を出したのか、それが転職先でどう活かせるのか。そこまで整理できていないため、印象に残らない自己紹介になってしまったのです。

キャリアビジョンの不在がバレた瞬間

「どんなキャリアを歩みたいですか?」

この質問にも、うまく答えられませんでした。「家庭との両立がしやすい働き方がいい」とぼんやり答えましたが、それではエージェントも紹介先を絞りきれません。

希望が曖昧=紹介される求人も曖昧になる──当たり前の結果です。

求人紹介がズレまくる

面談の後半、紹介された求人は自分の希望とまったく違いました。製造業の夜勤ポジション、長時間勤務の管理職、また営業…。自分の要望が全く伝わっていなかったことを、痛感しました。

メールで送られてきた求人票も、フォローのメッセージもどこか形式的。エージェントから「この人にはあまり力を入れなくてもいい」と思われたのかもしれません。

本気度を見せられなかった自分への後悔

思い返すたびに感じるのは、**「もっと準備しておけばよかった」**という強烈な後悔です。希望も曖昧、自己分析も不十分、キャリアの展望も語れない──そんな状態で信頼されるわけがない。

この面談を境に、私は大きく動き出しました。

「もう二度と同じ失敗はしない」

次の面談に向け、自己紹介の原稿を作り、職務経歴書も何度も添削し、希望条件を細かくリストアップしました。

このときの違和感と後悔が、私の転職活動を本気にさせた原点になったのです。

パート3:エージェントの視点を理解して動くことの重要性

エージェントは「求人紹介」がミッション

まず理解すべきなのは、転職エージェントはあなたの友達ではないということ。あくまで「転職をサポートするビジネスパートナー」であり、彼らの主な役割は「企業と求職者のマッチング」を成立させることです。

つまり、紹介する求人に内定が決まって初めて報酬が発生する仕組み。エージェントの立場で考えれば、「紹介しても通らなさそうな人」や「転職意欲が低い人」に時間をかけたくないのは当然です。

「受け身」の求職者は見抜かれる

準備不足で曖昧な話ばかりしていると、「この人は本気じゃないな」と思われてしまいます。逆に、具体的な希望条件やキャリアの方向性をはっきり語れる人には、エージェントも積極的に動いてくれます。

私が最初の面談で失敗したのは、まさにエージェントの視点を理解していなかったからでした。

「自分の希望をうまく伝えられない人には、最適な求人を紹介できない」

これがエージェントの本音でしょう。

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主導権を「自分」に戻すことが転職成功の鍵

エージェントに丸投げするのではなく、自分で自分のキャリアをデザインする意識が大切です。私はリベンジ面談に向けて、以下のことを意識して準備しました:

  • 「転職で叶えたいこと」を1枚の紙にまとめる
  • これまでの経験から得たスキルをリストアップする
  • 「どんな企業文化が合いそうか」を言語化する

このように“自分の考えを整理”しておくことで、面談でもエージェントと対等に会話ができ、紹介される求人も的確になっていきました。

良いエージェントほど「本気の人」に応える

私が最終的に信頼できるエージェントと出会えたのは、自分の姿勢を改めたからです。最初に失敗したエージェントは、正直そこまで親身ではありませんでしたが、2社目・3社目では「この人なら一緒に考えたい」と思ってもらえたのか、やり取りの密度が全然違いました。

  • 毎週進捗を確認してくれる
  • 職務経歴書にアドバイスをくれる
  • 面接後のフォローも丁寧

エージェント側も“投資する価値がある人”にエネルギーを使います。その対象になるには、「本気度」と「準備」が何より大切なのです。

あなたの転職活動を左右するのは、あなたの「本気度」そのものです。

パート4:2回目以降で改善した“面談前の準備”

「準備って、具体的に何をしたの?」

最初の面談での失敗を経て、私は明確な準備が必要だと悟りました。ただ「転職したい」というだけでは足りない。エージェントに「紹介したくなる人」と思われることを意識して、以下の準備を進めました。

① 転職理由と優先順位を“見える化”

最初にやったのは、自分の転職理由と希望条件を紙に書き出すこと。漠然とした思いを具体的にするため、以下のようなワークを行いました:

  • 「なぜ転職したいのか?」を5回「なぜ?」で深掘り
  • 家族にとって必要な条件を書き出す(収入・時間・通勤)
  • 希望職種・業種・勤務地をリスト化
  • 譲れない条件・妥協できる条件を色分け

これにより、自分でも**「どんな求人ならOKか?」が明確**になり、エージェントに自信を持って説明できるようになりました。

② 自己PRの原稿化と練習

続いて行ったのが、自己PRの整理です。エージェントとの面談だけでなく、面接にも活きる内容なので、かなり力を入れました。

  • 過去の実績を「数字+具体エピソード」で言語化
  • 強みを「なぜその力が身についたのか」から掘り下げ
  • 1分・3分・5分バージョンを作って練習

例:

「営業職として前年比120%の売上を2年連続達成しました。特に〇〇業界の法人顧客への提案に注力し、継続率85%以上を維持できました。」

このように定量的な成果を盛り込むと、説得力が大きく変わります。

③ 職務経歴書をブラッシュアップ

1回目の職務経歴書は「ただの羅列」でしたが、改善後は以下を意識:

  • 各職歴に「成果」「工夫」「役割」を明記
  • 業務内容のボリュームを減らし、成果にフォーカス
  • 書式も見やすく整えて、PDFで提出

結果、2回目の面談ではエージェントに「しっかり整理されていますね」と言ってもらえました。

④ 質問リストの準備

前回は質問ゼロで終わってしまったため、今回は以下のような質問リストを持参:

  • 「〇〇業界での技術職転職は現在どういった求人が多いですか?」
  • 「時短勤務可能な企業はどの程度ありますか?」
  • 「〇〇という職種は未経験でも可能性がありますか?」

これにより、「本気度」が伝わりやすくなったと感じました。

⑤ 家族との意思疎通と覚悟の共有

また、もう一つ大きかったのが「家族としっかり話すこと」。

転職にあたっての希望や不安、子どもとの時間の優先度などを話し合う中で、「何を大事にしたいのか」がはっきりしました。そのうえでエージェント面談に臨むと、希望に対する根拠が伝えやすくなったのです。


たった1回の失敗が、ここまでの変化を生んだ。

それくらい、準備と意識の違いは結果に直結することを痛感したパートでした。

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パート5:信頼される求職者の姿勢とは?

求職者にも“選ばれる力”が必要

転職活動では、「企業に選ばれる」という視点が強くなりがちですが、実際は**エージェントからも“選ばれている”**ということを忘れてはいけません。

エージェントもビジネスです。成果を出す(=転職が決まる)可能性の高い求職者に時間と労力をかけるのは、当然のことです。つまり、信頼される求職者=転職支援を受けやすい人という構図があるのです。

「一緒に頑張れる」と思わせる姿勢とは?

私が2回目以降の面談で心がけたのは、**“協力して一緒に転職活動を進めていくパートナー”**という姿勢を見せることでした。

  • 相手の話をよく聞き、メモを取る
  • 自分の考えを言葉にして伝える
  • 質問やフィードバックに対して素直に対応する

エージェントにとって一番困るのは、「反応が薄い人」や「やる気が見えない人」。逆に、「この人は真剣だ」と感じられる人には、自然と力が入るそうです。

アクションを自分から起こすことの重要性

改善後の私は、面談後も自分から次のアクションを取りました。

  • 面談のお礼メールをその日のうちに送信
  • 求人票の感想や希望条件のフィードバックを返信
  • 次回の面談日程の提案や進捗報告も自分から

これにより、エージェントとの関係が「一方的な支援」から「双方向のやりとり」に変化しました。

エージェントも「信頼して任せられる人」と感じると、求人の幅や質も変わってくる。

これは、実際に体感しました。

求人紹介の精度が格段に上がった

リベンジ面談以降、紹介される求人の内容が明らかに変わりました。

  • 希望していた技術系ポジション
  • 時短勤務や残業少なめの求人
  • 通勤時間や勤務地も考慮されたもの

しかも、「この企業さんは〇〇さんに合ってると思います」と具体的に説明してくれるようになり、マッチ度も高まりました。

エージェントの目線で見て「紹介しやすい人」になることが、結果として自分に合った求人と出会う最短ルートなのだと実感しました。

受け身を卒業した先にある「安心感」

最初の頃は「どうしたらいいか分からない」という不安ばかりでしたが、主導権を自分で握るようになってからは、転職活動自体が前向きに感じられるようになりました。

  • 「誰かに任せる」のではなく「一緒に動く」
  • 「選ばれる側」だけでなく「選ぶ側」にもなる
  • 「不安」ではなく「戦略」を持って取り組む

この姿勢の変化が、内定や転職成功以上に大きな収穫だったと今では感じています。

信頼は、準備と姿勢で生まれる。

あなたが転職を本気で考えているなら、その想いは準備と行動で伝わります。

信頼される求職者になることこそ、転職成功の近道です。

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まとめ:初回面談の失敗から得た最大の学び

面談は「受けるもの」ではなく「活かすもの」

転職エージェントとの面談は、ただ話を聞く場ではありません。自分の考えや希望を明確に伝え、転職活動を加速させる重要なステップです。

私が最初に面談で失敗した理由は、まさにこの本質を理解していなかったから。準備不足・受け身の姿勢・曖昧な自己PR…。これらが積み重なって、エージェントとの意思疎通ができなかったのです。

しかし、その失敗があったからこそ、私は変われました。

成功の鍵は「主体性」と「本気度」

成功する転職活動の共通点は、「自分で動いている人」だと感じます。エージェントに頼るだけではなく、

  • 転職理由を明確にし
  • 自分の希望条件を言語化し
  • 面談で積極的に会話し
  • フィードバックを受け入れて修正していく

そうした姿勢が、信頼と成果に直結していきます。

転職活動を“人生の棚卸し”に変えるチャンス

転職は、単なる職場変更ではありません。

  • 自分がどう働きたいのか
  • 何を大事にしたいのか
  • 家族との時間をどう確保したいのか

こうした人生の価値観を見つめ直す貴重な機会です。

私にとって、最初の失敗は痛みとともに学びをくれた経験でした。そして2回目以降は、準備と行動によって、転職活動そのものが前向きな時間に変わったのです。


📌 あなたに伝えたい最後のメッセージ

「転職エージェントとの面談は、あなたの未来を変える第一歩。」

たとえ失敗しても、そこで終わりではありません。

そこから「どう動くか」が、あなたの転職の成功を左右します。

ぜひこの記事をきっかけに、一歩踏み出してみてください。


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うんば
うんば
👨‍🔧 38歳・2児の父が「営業→技術職」に転職成功! はじめまして、うんばです。理系出身ながら営業職に就職し、家族と過ごす時間を求めて35歳で未経験から技術職へ転職しました。このブログでは、家庭を持ちながらキャリアチェンジした実体験や、副業・家計管理について発信しています。
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