【転職体験談】家庭持ち35歳パパが子どものために決断した転職|仕事と家庭の両立を目指して

目次
家族との時間が「贅沢」になっていた営業職時代

転職前、私は営業職として働いていました。
朝は5時半に起き、6時50分には家を出発。
片道1時間10分、渋滞を抜けながら、車で毎日通勤していました。
夜は20時〜22時半に帰宅。
その頃には子どもたちはもう夢の中。
顔を見ることすらできない日がほとんどでした。
休日も安心はできませんでした。
急な顧客対応、見積書作成、メール返信…。
家族と過ごしたい気持ちはあっても、
仕事に引き戻される日々が続いていました。
「子どもと過ごす時間は、こんなにも贅沢なものなのか。」
そんなことを、ふと考えるようになりました。
【仕事優先の働き方】それでも心は満たされなかった

仕事は大切。
家族を守るためには、働かなければならない。
そう思って走り続けてきました。
だけど、
- 子どもの成長を間近で見られない
- 家族との思い出を作る時間がない
- 「何のために働いているんだろう」という虚しさ
そんな気持ちが、徐々に心の中に積もっていきました。
特に、上の子が2歳の頃──
「パパ、あそぼう」と何度も言われました。
だけど私は、家でパソコンを開き、仕事をしていました。
「あと少しで仕事が終わるから、待っててね」
そう言って、30分以上待たせてしまうこともよくありました。
子どもの寂しそうな顔が、今でも忘れられません。
子どもの笑顔を守るために、働き方を変える決意

「このままじゃいけない。」
そう思ったきっかけは、
家族のために頑張っているつもりが、
実際には「家族を犠牲にしている」という現実に気づいたことでした。
本当はもっと一緒にご飯を食べたかった。
お風呂に入りたかった。
寝かしつけたかった。
なのに、それができない毎日。
心の中にポッカリと空いた穴を感じるようになっていました。
このまま子どもたちの成長を、
ただ「仕事中に聞くエピソード」で終わらせたくなかった。
だから私は、転職を決意しました。
働き方を変えると決意したとき、私は【家庭持ちが転職で後悔しないためにやっておくべき5つの準備】を実践して、転職活動に臨みました。
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妻との話し合い。そして決断へ

転職の話を妻に打ち明けたとき、
返ってきた言葉は、想像以上に前向きなものでした。
「男性は、人生に一度くらい転職するもんだから、いいんじゃない?」
「今の生活だと、家でも仕事して、休みの日なのに休みじゃない生活を送ってるよ。
自分から変えていくべきだよ。」
妻のこの言葉に、心から救われました。
不安もあったけど、
家族を守るために働き方を変える。
その決意が、私を前へと押し出してくれました。
転職後、手に入れたもの

転職してから、生活は大きく変わりました。
- 通勤時間は大幅短縮
- 毎日子どもたちと夕食を囲める
- 寝かしつけも一緒にできる
- 家で仕事を持ち込むこともなくなった
- 家族と一緒に過ごす「当たり前」が戻ってきた
今では、
「家族の笑顔を守るために働く」
その本当の意味を、毎日かみしめながら暮らしています。
あのとき、勇気を出して本当によかった──
心から、そう思っています。
【まとめ】
✅ 子どもとの時間を犠牲にする働き方を、転職で変えた
✅ 家族との時間を取り戻すことが、人生の最優先だった
✅ 妻の後押しが、転職の決断を支えてくれた
✅ 転職して「家族のために働く」本当の意味を知った
家族との時間を守るために、転職エージェントを賢く活用することも大切です。
私が実際に利用して良かったエージェントをまとめたので、ぜひ参考にしてください!
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家庭を持ちながら転職を決断した背景や、
仕事と家庭の両立に悩んだリアルな体験、
そして後悔しないために準備しておいたこと、
転職エージェントを使った比較・活用法まで、私自身の体験をまとめています。
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