【実体験】理系未経験でも転職成功できた理由|35歳パパの挑戦とその裏側

目次
はじめに|「このままでいいのか?」が転職の出発点

私は大学では理系を学んでいましたが、新卒では営業職として社会人生活をスタート。
気づけば10年近く、技術職とは無縁の日々を過ごしていました。
でも、どこか心の奥にはずっと
「ものづくりの世界に戻りたい」
「いつか理系職にチャレンジしたい」
という想いがくすぶっていました。
転職を決意したとき、心にあった6つの不安

家庭がある中での転職は、理想論だけでは語れません。
実際に私が悩んだのは以下のような点でした:
- 今の知識で通用するのか?
- 家族に反対されるかもしれない
- 新しい生活に家族がついてこれるか
- 同居する両親と妻の関係はうまくいくか?
- 金銭的に大丈夫か(転職後の収入が減るかも…)
- 子育てと新しい仕事の両立ができるか?
とくに「子育て中の妻が、私の実家と同居しながらストレスなく暮らせるか」は大きな心配でした。
成功できた理由①:準備と家族との連携

まず最初に行ったのは、生活防衛資金(生活費6ヶ月分)を貯めること。
これがあったことで、収入が一時的に減っても慌てずにすみました。
次に、妻としっかり話し合ったこと。
心配なこと、期待していること、想定される問題──すべてをオープンにして共有しました。
さらに、私は実家の両親との間に立って、妻の味方であり、両親の仲介役でもあることを意識しました。
家庭のバランスが取れたからこそ、安心して転職に挑めたのだと思います。
成功できた理由②:転職活動のスタンスと仕事の向き合い方

転職活動では、エージェントに不安や希望をしっかり伝えることを意識。
“ありのまま”を伝えることで、無理のない求人を紹介してもらえました。
入社後は、焦らず、**「まずは毎日しっかり挨拶」「ホウ・レン・ソウをこまめに」**を徹底。
技術知識よりも、基本の姿勢が職場に受け入れられるカギでした。
また、前職での「工場への自動化提案」などの経験は、思った以上に現職で活かす場面が多くありました。
異職種でも“視点”や“経験の応用力”は確実に通用します。
成功できた理由③:周囲のサポートと長期的な視点
何よりも大切だったのは、
「自分ひとりで頑張るのではなく、周囲の力を借りる」意識です。
- 妻との対話
- 両親の協力
- エージェントの支援
- そして職場で出会った先輩たちの声かけ
転職後の不安が完全になくなることはありませんが、支えてくれる人がいることは、何よりの力になりました。
まとめ|未経験でも、家庭持ちでも、理系職に挑戦できる

転職には勇気が要ります。
でも、家庭があるからこそ「長く働ける環境」を求めることができたのも事実です。
- 未経験でも挑戦していい
- 家庭があっても転職はできる
- 周囲のサポートを借りて進めば、道は開ける
そんな実体験を通じて、もしあなたが一歩踏み出すきっかけになれたらうれしいです。
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