2025.06.05

【実体験】未経験から技術職に転職した僕が“転職直後にやって良かったこと5選”

1midorimasuku@gmail.com

目次(必要あれば開いてください)

🔰導入パート：転職成功のカギは“最初の1ヶ月”にあり！

👨‍👩‍👧‍👧「未経験から技術職に転職したけど、ちゃんとやっていけるか不安…」
💬「職場の雰囲気に馴染めなかったらどうしよう」
📉「最初の評価が悪かったら、今後も苦労しそう…」

そんな不安、僕も全部、感じていました。
営業職から35歳で未経験の技術職へ転職——。それだけでも大きな挑戦でしたが、実は転職“後”の1ヶ月こそが本当の勝負だったのです。

✅ この記事では、僕自身が“実際にやって良かった！”と感じた行動を5つ厳選してご紹介します。
特に、

初心者なのに評価された立ち回り方
先輩との距離を縮めるために意識したこと
技術を学ぶ“前”にやったこと　など

「技術職未経験＆家庭持ち」という立場で、リアルな視点からお伝えします。

＼この記事を読むと…／
✨ 転職直後に“やるべきこと”と“やらなくていいこと”がハッキリします！
✨ 新しい職場で、自然に信頼される第一歩が踏み出せます！

🧠パート1：転職直後に感じたリアルな不安と現実

💥**「やっと内定が出た…でも、これからが本番だった」**

未経験からの技術職転職。
家族と話し合いを重ねて、仕事も退職し、ようやくたどり着いた新天地。
しかし、**出社初日から待っていたのは、想像以上の“プレッシャー”と“孤独”**でした。

🛠【不安①】自分だけが“できない人”という現実

入社初日、周囲を見渡せば、専門用語が飛び交い、設備や工具の扱いも当たり前にこなす人たちばかり。
「自分は場違いだったのでは…？」
そんな思いが何度も頭をよぎりました。

実際、最初の1週間は本当にキツかったです。
手順書を読んでも分からない。
言われた作業も遅いし、質問するのにも気を遣う…。

📌未経験の“壁”は、知識や技術よりも「劣等感との戦い」でした。

😓【不安②】「家庭持ち」という立場ゆえの焦り

僕には2人の娘がいて、妻も働いています。
そんな中での転職は、**「家計を支えるプレッシャー」「時間の制約」「体調管理」**すべてが一気にのしかかりました。

特に転職初期は残業を断りづらく、でも保育園のお迎えには行かないといけない…。
「他の独身社員とは立場が違うんだよな」と、無意識のうちに自己肯定感が下がっていきました。

🧑‍💻【不安③】仕事が分からない＝存在価値がない？

技術職は結果が見えにくく、「今日は何を達成できたんだろう？」と思う日が多かったのも事実。
営業職の頃は「契約数」「数字」で評価されていたぶん、
「動いているのに、何もできていない気がする」
そんな感覚がストレスになっていました。

💡転職は“スタートライン”であって、ゴールじゃない。

これは実際に経験して一番強く感じたことです。
「転職すれば全部うまくいく」…わけじゃない。
でも、ここからの立ち回り次第で“居場所”はつくれる！
そう信じて、行動を変え始めたのが転職後2週目でした。

✅パート2：やってよかったこと①〜③（行動・人間関係・学び）

✅①：とにかく最初の3週間は“メモ魔”になった！

📒新人あるあるですが、僕はとくに意識して**「教わったことを全部メモに残す」**ようにしていました。

ただのノートじゃありません。
✔ 材料の型番や特徴
✔ 機械の設定値
✔ 試験の段取りや注意点
✔ 先輩のちょっとした“口ぐせ”

「どこに注意すべきか？」までメモしたことで、振り返り時の理解度がまるで違いました。

さらに、📘毎日の終わりに5分だけでもメモの整理時間を確保。
翌日の作業前に読み返すだけで、**「覚えてる感」**が強まって、安心感につながりました。

✅②：自分から“あいさつ”と“雑談”を仕掛けた

未経験だと技術的な会話にはついていけません。
だからこそ、“人として馴染む”努力は最優先にしました。

👋あいさつは誰よりも元気に。
🍵休憩時間に「この材料ってどこに置いてるんですか？」など、気軽に聞ける話題を意識して選ぶ。

すると、次第に**「あ、こいつ話しかけやすいな」と思ってもらえたらしく、ちょっとした会話が増えていきました。**

☝ポイントは、「業務の話だけ」じゃなくて、
👨‍👩‍👧‍👦 家族の話（共働きや子育て）や
🏡 地元ネタ（通勤ルートやランチ情報）も交えて**“共通点”を増やすこと！**

✅③：いきなり技術書ではなく「工程表」から読み込んだ

未経験でいきなりJIS規格やマニュアルは…正直、眠くなります（笑）

そこで僕は、まず工程表（フロー）を見て、「何がいつ・誰によって・どんな順で行われているか」を把握することから始めました。

🔹どの工程で自分が関わるのか？
🔹工程間で必要な知識は何か？
🔹安全に関する注意点はどこ？

こうして**「現場全体の流れ」を掴んだことで、知らない単語が出てきても位置づけが分かるようになり、理解がグッと深まりました。**

💬未経験でも“信頼される人”になるには、スキルだけじゃない。
まずは「この人は前向きに学ぼうとしてるな」と思ってもらうことが、何よりの第一歩です。

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✅パート3：やってよかったこと④〜⑤（家庭・仕事の両立）

✅④：「仕事だけじゃない」家庭との連携を最初から意識した

技術職に転職してすぐの時期、どうしても「職場で認められたい！」という気持ちが強くなりがちです。
でもそこで僕は、あえて**「家庭にも余力を残すこと」を優先**しました。

理由はシンプル。
👨‍👩‍👧‍👧 家庭がうまく回らないと、仕事にも集中できなくなるから。

📌やったことリスト

妻と「転職後の1週間ごとに振り返る時間」を作った
子どもとの寝かしつけだけは、意地でも参加
弁当や通勤準備は“前夜仕込み”で時短を意識

🔷結果、家族とのコミュニケーションが安定し、「無理してないね」「思ったより落ち着いてるね」と言われたことで、精神的にもラクになりました。

👀しかも、これが仕事面でも効いてきたのです。

✅⑤：「家庭があるから」を職場でポジティブに活かす工夫

最初は「家庭があるって言いにくいな」「残業を断るのが怖いな」と思っていました。
でも、ある日気付きました。

💡**“自分の家庭環境を、ちゃんと説明すれば共感される”ということ。**

🔸たとえば…

朝礼の時に「今日はお迎えがあるので17:30で上がります」と伝える
雑談の中で「共働きなんで、送りは僕の担当なんですよ」と軽く話す
定時後、少し余裕のある先輩に「今週だけフォローお願いできますか？」と頭を下げる

📣この“ちょっとしたオープンさ”が、人間関係を一気に近づけてくれました。

そしてある日、上司にこう言われたんです。

「○○さん（僕）、ちゃんと周りに相談して、段取りしてるのえらいよね。助け合えてる感じがする。」

🎯この一言で、「家庭がある自分＝マイナス」じゃないと確信できました。

👨‍👩‍👧‍👧 “家庭持ち”は不利ではなく、むしろ誠実さや安定感の象徴にもなる。
そんな実感を持てたことは、僕の転職後の最大の気づきの一つです。

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🚫パート4：逆に「やらなくてよかった」と思ったこととは？

転職直後は「何かしなきゃ」「早く戦力にならなきゃ」と焦ってしまいがち。
でも、実際に経験して感じたのは——

💬**“あえてやらなかったことで、むしろうまくいった”こともある**ということ。

ここでは、僕が「やらなくて正解だった」と思う3つのことを共有します。

✅①：専門書・技術書を“自己流”でガチ読みしなかった

正直、入社直後は「何か勉強しなきゃ！」と焦りまくり、
Amazonで“JIS規格の本”や“化学系の教科書”を買いそうになりました（笑）

でもやらなかった理由は明確です👇

📌現場で使われている知識と、教科書の世界は“ズレ”がある。

🔍実際に役立ったのは…

先輩が使っている「社内マニュアル」や「チェックリスト」
作業中に出てきた“リアルな質問”をまとめたメモ
実機の操作を見ながら、その場でメモと復習

💡技術職は“使える知識”の優先度が最重要！
頭でっかちにならず、**“現場で必要な情報を素直に吸収する姿勢”**が評価につながりました。

✅②：「前職の話」で無理に自分をアピールしなかった

営業時代の経験を活かせたら…と最初は思っていましたが、
職場の空気に慣れる前に「自分語り」は避けて正解でした。

たとえば…

🙅‍♂️「前職ではこうしてました」
🙅‍♂️「営業目線で言うと…」
🙅‍♂️「自分はこれが得意で…」

こういう発言って、意図せず“マウント”や“比較”と受け取られがち。
未経験の立場だからこそ、まずは“聞き役”に徹することが大事だと学びました。

🌱ちなみに今では、職場に馴染んでから徐々に「前職の工夫」や「プレゼン資料の作り方」が活かせるようになっています。
つまり、「最初は封印、あとで活用」が正解でした！

✅③：無理して“残業アピール”をしなかった

「がんばってます感」を出したくて、
つい定時後も残って作業…やりがちですよね。

でも僕は、あえて定時で帰る日をちゃんと作りました。

その理由は3つ：

家庭とのバランスを優先したかったから
体調管理を最優先したかったから
仕事よりも“継続して出勤”が最重要だったから

📣実際、「無理せず安定して出てくる人」という印象が上司にもついたようで、
評価にもプラスになったと感じています。

💬未経験の転職直後に無理は禁物。
「やらない勇気」もまた、大切な選択です。

✨パート5：1ヶ月後に変わった自分と職場からの評価

⏳転職から1ヶ月が経過したある日。
ふと気づいたんです——

💡「最近、怒られてないかも」
💡「自分から話しかけることが増えたな」
💡「“〇〇さん、これお願い”と言われる頻度が増えた」

これってつまり…
自分が“職場の一員”として認められつつある証拠だったんです。

✅【変化①】「相談できる人」が増えた

最初は誰に聞いていいかも分からなかったのに、
1ヶ月後には、3人ほど「この人に聞けば安心」という先輩」ができていました。

これだけで、心理的なストレスが大幅に減ります。

🔹特に助かったのがこんな関係性：

製品試験の流れをざっくり教えてくれる先輩
失敗しても「まあ最初はしゃーない」と笑ってくれる先輩
プライベートでも子育て世代で、話が合う先輩

📣**「技術的な成長」よりも、「安心して働ける関係」が先に築けた**のが、僕にとって大きな意味を持ちました。

✅【変化②】職場の空気が「受け入れモード」に変わった

最初の1〜2週目は、正直「警戒されてる？」と感じる空気もありました。
でも、こちらからあいさつ・雑談・メモを見せて「努力してます感」を出すうちに——

🔁周囲の反応が少しずつ、でも確実に柔らかくなってきたんです。

ある日、上司からこんな言葉をかけられました👇

「○○さん、まだ入って1ヶ月だけど、現場にすごくなじんできたよね。今後も頼むよ」

この一言で、「間違ってなかったんだ」と心から思えました。

✅【変化③】家族との生活も“前よりうまく回り始めた”

仕事に慣れると同時に、家庭のペースも整ってきました。

朝の出勤準備がスムーズに
夜も子どもと遊ぶ余裕が出てきた
妻との会話も「仕事どう？」と前向きなものに

🎉結果、仕事も家庭も“両立できるかも”という自信が芽生え始めたのが、ちょうど転職後1ヶ月の頃でした。

💬未経験・家庭持ちでも、職場で信頼されることはできる。
そのためには「焦らず・無理せず・継続する」ことが何より大切だと実感しました。

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✅まとめ：これから転職するあなたへ伝えたいこと

🧑‍🔧未経験で技術職に転職する。
しかも家庭を持ちながら。

これは本当に、勇気のいる一歩です。
僕自身も、転職直前は何度も不安になりましたし、
初出勤の前日は緊張でなかなか眠れませんでした。

でも、転職“後”の行動こそが、その後の働き方を決める大事なカギになります。

🔑僕が“やってよかった”こと5選【再掲】

📒 メモ魔になることで「吸収力」が圧倒的にUP！
🤝 あいさつと雑談で「話しかけやすい人」になる！
📈 技術書よりも「工程表」を先に読み込んだ！
👨‍👩‍👧‍👦 家庭の時間を最初から確保して“生活を整えた”！
💬 職場で家庭の話題も出して「人柄で信頼」を得た！

逆に、やらなくてよかったことも明確です👇

専門書をやみくもに読むより、現場の声を拾う
前職の話を出すより、まずは“聞き役”に回る
無理な残業で頑張るより、「継続して働ける仕組み」を作る

📣これらを意識したことで、
1ヶ月後には「頼られる存在」へと変化することができました。

🌱これから転職を考えているあなたへ

もし今、あなたが未経験で技術職を目指しているなら——
そして家族の生活も大切にしたいと考えているなら——

🔷焦らなくて大丈夫です。
🔷技術よりも、まずは「信頼される行動」を意識してみてください。
🔷家庭との両立は“できるかどうか”ではなく、“どう整えるか”です。

💬技術職のキャリアは長いです。
最初の1ヶ月は「できない」が当たり前。
でも、その中でどう動くかが、未来の自分を作っていきます。

📌そしてもし、これから転職を目指す方には、以下の記事もきっと役立ちます！