2025.06.09

【次の挑戦】昇進候補から“信頼されるリーダー”へ！技術職2年目のキャリア戦略

1midorimasuku@gmail.com

🚀導入パート：「昇進候補」のその先にある、新しい挑戦とは？

📈技術職に転職して約2年。
先日、上司からこんな言葉をかけられました。

👨‍💼「そろそろ班をまとめる立場も意識してくれ」

…え？自分が“リーダー”？
ついこの前まで「未経験で不安です」と言ってたのに…？
心の準備が、まだ追いついていない自分がいました。

✅信頼×成果の次に求められるもの

技術を覚えて、仕事の段取りを掴んで、
少しずつ“信頼される存在”になってきた。

でも、リーダーとしての役割はそれだけじゃ通用しない。

他の人のミスをどうフォローするか？
自分が動くべきか、任せるべきか？
言いにくいことをどう伝えるか？

🎯「信頼される人」から「信頼を育てる人」へ
僕にとって新たなステージが始まりました。

✅この記事で伝えること

🔧 “昇進候補”から一歩踏み出すと見えてくる、リーダーとしての視点
💬 チーム内で信頼を築くために意識した言動
🧩 自分がまだ足りないと感じたリーダー資質とは？

👨‍👩‍👧‍👦家庭があるパパとして、
「自分だけの成長」だけでなく
「周囲と一緒に育つ仕事の仕方」を模索した、等身大の体験談をお届けします。

🔽次のパートでは、まず【現状の課題・不安】として
昇進候補と言われた直後に感じた戸惑いや、自分の限界への気づきについてお話しします。

🟧パート1：「昇進候補」の言葉がうれしくも不安だった理由

🎤「そろそろ班をまとめてほしい」その言葉がプレッシャーに変わった日

仕事帰りに上司から軽くかけられた一言。
👨‍💼「そろそろ班長ポジションも見据えて動いてくれ」

頭では「評価されたんだ」と理解できる。
でも心の中では、**“まだ早い”“自信がない”**という気持ちがぐるぐる回っていた。

😓なぜ“嬉しいはず”が不安に変わったのか？

考えてみると、僕はこれまで「信頼される個人」になることに集中してきた。

報連相を丁寧にする
作業を着実にこなす
資料や段取りを自分で整理しておく

これらはすべて“自分の仕事をちゃんとやる”ための工夫だった。

でも、リーダーになるということは…

🔽 「人を動かす立場になる」こと。

誰かの不安に気づけるか？
納期を見て作業を分担できるか？
上司と部下、両方に配慮できるか？

それは、今の自分にできているとは言えない。

🧠“経験年数”と“準備できてるか”は別の話

技術職2年目。
確かに、仕事の流れは分かってきた。試験項目も覚え、段取りも読めるようになってきた。

でも、「人を見る目」や「空気を読む力」、
さらには「全体最適で考える視点」はまだ不十分だと感じる。

👀正直、「あの人がリーダー？」って思われそうな気がして、気が引ける。

📌現状の“ギャップ”を自覚したのが第一歩だった

だけど逆に言えば、
「自分に足りないこと」が見えてきたことが、リーダーへの第一歩かもしれない。

自分はまだ“信頼を得る側”で、
これからは“信頼を与える側”になっていく段階。

そう思うと、不安だけじゃなく、
「準備するチャンス」なんだと受け止められるようになった。

🟩パート2：リーダーシップに目覚めた“3つのきっかけ”と小さな行動変化

🎯きっかけ①：「後輩が困ってたのに気づけなかった」

ある日、作業台の前で戸惑っている後輩がいた。
でもその時の僕は、自分の仕事に集中していて声もかけなかった。

その後、先輩からこう言われた。

👨‍🔧「班長候補なら“気づいて声をかける力”が大事なんだよ」

💥はっとした。
“自分の仕事をやりきる”だけじゃなく、
“周りを見る力”がリーダーには必要なんだと気づいた瞬間だった。

🔁きっかけ②：「先回りして動く人を見て感動した」

別の日、ある中堅の先輩が、作業手順で混乱しているメンバーに
誰にも言われずにマニュアルを用意して渡していた。

🧩「えっ、そんなことまで考えてるの？」

感心したのと同時に、
「こういう行動が信頼される“リーダー的思考”なんだ」と強く感じた。

自分も**“言われる前にやる”**という視点を意識し始めた。

🗣️きっかけ③：「上司からの一言に救われた」

悩みながら仕事をしていたある日、上司にぽろっと本音を漏らした。

🧍「自分、まだ班長なんて…正直無理です」

すると、上司が笑ってこう言ってくれた。

👨‍💼「最初から完璧なリーダーなんていないよ。むしろ、“迷いながら考え続ける人”こそ信頼される」

この言葉で肩の力が抜けた。

💡「リーダーになる＝完璧である必要はない」
むしろ、迷いながらも“考えて動く姿勢”が大事なんだと気づいた。

✅変えた“行動”はこの3つ

こうした気づきを経て、僕が意識的に変えた行動は以下のとおり：

「自分→周り」への視点切り替え
　→ 後輩の様子を見る、声かけを習慣化
日報に“気づきメモ”を追加
　→ チーム全体の課題や流れを言語化
迷っても相談・共有することを恐れない
　→ 「隠すリーダー」ではなく「開くリーダー」へ

📌これらは大きな改革ではなく、ほんの小さなことかもしれない。
でも、自分の“意識の角度”を少し変えただけで、見える世界が変わった。

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🟦パート3：評価された“リーダー的行動”ベスト5｜周囲が見ていたのはココだった！

昇進候補として名前が挙がるようになったのは、
決して「何か特別な成果を出した」からではない。

むしろ、日々の当たり前の行動を“少し工夫して続けた”だけ。
ここでは、上司・先輩・後輩から「ありがたかった」と言われた行動を5つ紹介します。

✅①：自分の作業だけでなく、他の人の進捗も確認

🛠️以前は「自分の作業を早く終わらせること」ばかりに集中していたけれど、
班内の流れがスムーズかどうかを見るようになった。

👀ポイントは「自分が終わったら即帰る」のではなく、
他の人が詰まってないか声かけしてから帰る。

それだけで「気にかけてくれてる」と感じてもらえるらしい。

✅②：報連相を“先出し”する習慣

技術職はトラブルがつきもの。
でも、問題が起きた時に早めに伝えることで「任せても安心」な印象を持たれる。

💡ポイントは、「相談＋自分なりの解決案」をセットで伝えること。
例：「A案かB案で考えてるんですが、どちらがいいでしょう？」

✅③：後輩の“ミスを責めない”接し方

昔の自分は、ちょっとした注意にもピリついてしまっていた。

でも、今はミスを見つけたらまず一言。

🗣️「これは俺もやったことあるよ。次はこうしてみようか」

🔁「怒る」のではなく、「共感＋改善提案」に変えただけで、
後輩との関係もグッと良くなった。

✅④：マニュアルの“現場目線”での修正提案

📄班内で使っている手順書や仕様書に、
「実際と違うな」と思う部分を見つけたとき、
黙って放置せずに、「こうしたほうが現場に合います」と提案した。

📝これが思いのほか感謝されて、
「視野が広がったね」と上司に言ってもらえた。

✅⑤：“自分だけじゃなく周りがうまくいく”意識

ちょっとした声かけ、ちょっとした手助け、
その積み重ねが班全体の雰囲気を左右する。

📌「あの人がいると安心できる」

そう思ってもらえるような“空気の作り方”を意識するようになった。

🧭まとめ：信頼されるリーダーは“特別な人”じゃない

僕がやってきたことは、すごく地味で普通なことばかり。
でも、「周りを見る・声をかける・伝える」だけで、職場の空気も評価も変わると実感している。

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🟨パート4：リーダー視点を家庭にも応用｜家族との関係が穏やかになった理由

👨‍👩‍👧‍👧技術職で“周りを見る力”が家庭にも役立った

リーダー候補として「他人を気にかける」視点を学び、
それを無意識に家庭にも持ち込むようになった。

子どもの様子に前より敏感になった
妻の疲れや表情に気づけるようになった
家事の“段取り”を仕事と同じように考えるようになった

👀結果として、「ちょっとしたことに気づく夫・父」になれたと感じる。

🗣️以前との違い：「なんで気づかないの？」が減った

以前は、帰宅後に何気なくTVを見てしまい、
妻に「今それする？」と言われてピリつくこともあった。

でも今は、仕事で“空気を読む・先回りする”ことを習慣化しているので、

👂「今日は機嫌が悪そうだな」
👨‍👧「子どもが静か＝眠いか退屈してるかも？」

といった“小さな変化”に気づけるように。

📌結果：「家での衝突」が激減。会話も増えた。

✅仕事で学んだ「報連相」が夫婦関係にも効いた！

仕事で徹底した“先出し報告”や“共有意識”は、
家庭でも大いに役立った。

例えば：

「今週は火曜に残業入りそう」
「日曜は朝から草刈りがあるから午後にゆっくりするね」

こうした“ちょっと先の見通し”を伝えるだけで、
💬「前もって分かってたから助かった」と妻に言われるようになった。

💡仕事の“時間意識”が、家庭の安心感につながる

リーダーを目指すようになって、
“時間を守る・段取りを意識する”習慣が強化された。

その流れで、家庭でも

食事やお風呂の時間をずらさず動ける
保育園の迎えも余裕を持って到着できる
朝の支度も慌てずに済ませられる

📅生活リズムが安定＝家族も穏やかに。

📌まとめ：家庭でも「信頼される人」になっていた

昇進候補として学んだ“信頼される行動”は、
家庭での安心感にも直結することを実感した。

技術や知識のスキルアップだけでなく、
人間関係の質が上がることが「リーダーを目指す価値」だと今は思っている。

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🟪パート5：信頼されるって、どういうこと？家庭持ちの僕が気づいた“本当の意味”

💬「信頼」＝“何かができる人”ではなく、“安心をくれる人”

リーダー的なポジションが見えてきた頃、
僕はずっと“技術的にできる人”になることが信頼されることだと思っていた。

でも、周囲の人の反応や後輩の態度、家庭の中での変化を見て気づいた。

📌信頼される人とは、“そばにいると安心できる人”だった。

ミスしても冷静に対応してくれる
言いにくいこともきちんと受け止めてくれる
誰かが困っていたら自然と手を差し伸べてくれる

これはスキルや実績じゃなく、“日々の姿勢”の積み重ねでしか得られない。

👨‍👩‍👧‍👧家庭があるからこそ見えた“本質的な信頼”

子どもが泣いていても、
妻が不安そうな顔をしていても、
「落ち着いている父・夫でいられるか」が問われる日々。

これはまさに、職場で求められている“信頼されるリーダー像”と一致していた。

💡技術職で培った“冷静に考えて行動する力”が、
家庭でも活きてくることが増えた。

✅「できる人」じゃなくて「頼られる人」になりたい

転職したばかりの頃は、
「未経験でも成果を出せる人」になろうと必死だった。

でも今は少し視点が変わった。

🎯「頼られる存在になりたい」

班のメンバーが「この人に相談しよう」と思ってくれる
子どもが「パパに聞けば安心」と感じてくれる
妻が「何かあっても任せられる」と信じてくれる

そんな人になりたいと思えるようになった。

🧭これから先に向けて：信頼を“育て続ける”ことがキャリアの土台

リーダーになる・昇進することはゴールではない。
それは単なるスタートライン。

📌「信頼は“評価”ではなく、“続ける姿勢”の中にある」

これからも、“気づく力・寄り添う力・伝える力”を磨いていきたい。
そして、家庭でも職場でも、「いてくれると安心」と思ってもらえる存在でありたい。

🟦まとめ：信頼は“続ける力”から生まれる｜あなたも一歩ずつ積み重ねれば大丈夫

技術職2年目、「昇進候補」と言われてからの1年半は、
自分にとって“ただの仕事”ではなく、「信頼とは何か？」を考える旅でした。

✅今日の学びまとめ

🧠 「できる人」より「安心を与える人」へシフトした意識
🧩 小さな行動（声かけ・相談・フォロー）を積み重ねることが“信頼”につながった
👨‍👩‍👧‍👦 家庭でも“リーダー視点”が役立ち、関係が穏やかに
💬 「信頼される人」になるには、完璧じゃなくていい。考え続ける姿勢こそ大切

🎯これからリーダーを目指すあなたへ

もしあなたが今、

「昇進候補と言われたけど不安」
「未経験だからリーダーなんて…」
「家庭との両立が心配」

そんな風に感じているなら、大丈夫。
信頼は“日々の行動”でつくれるもの。

特別なことは必要ありません。
僕も、家庭を持ち、未経験で転職した普通のパパです。
そんな僕でも、「信頼される存在」に少しずつ近づけました。