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【注意】転職エージェントに頼りすぎないための考え方

1midorimasuku@gmail.com

エージェントは頼れる。でも「丸投げ」はNG

転職活動を始めると、多くの人がまず登録するのが転職エージェント
企業との間に入ってくれ、面接日程の調整や書類添削、キャリア相談までしてくれる便利な存在です。

私も30代、家庭を持ちながら転職を考えたとき、真っ先に頼ったのはエージェントでした。

ですが、経験を通して感じたのは――
**「任せすぎると、転職が失敗する可能性もある」**ということ。

今回は、実体験を交えながら「エージェントを上手に使う考え方」をお伝えします。


エージェントに任せすぎると起きる3つの落とし穴

① 転職理由が“他人任せ”になる

エージェントに「こんな求人どうですか?」と提案されると、ついその気になってしまいます。
でも、自分の中で**「なぜ転職したいのか」**という軸がブレていると、提案されるままに進んでしまいがちです。

結果として、「あれ、自分は何を大事にしたかったんだっけ?」と迷走してしまうケースも。

② 自分に合わない求人を“押される”こともある

私自身、担当者から紹介された求人に**「これ、ちょっと違うな…」と感じたことがありました。
エージェントもビジネス。紹介企業に人を送って成果を出す使命があります。
そのため、
「この人には転職してもらわないと」という意図**を感じることもありました。

悪意ではありません。でも、だからこそ受け身ではダメだと感じました。

③ 主体性がないまま内定=後悔につながる

エージェントのペースに任せて面接・内定が決まってしまうと、「これでいいのかな?」という違和感を持ったまま入社することにもなりかねません。

特に家庭持ちの場合、「勤務時間」「通勤距離」「転勤の有無」は人生に大きく影響します。
その判断を他人に委ねるのは危険です。


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自分の軸を持つためにやってよかった3つのこと

① 転職の目的を書き出す

最初にやったのは、「なぜ転職したいのか?」を紙に書き出すことでした。
私の場合は以下のような内容でした。

  • 家族との時間を増やしたい(20時帰宅 → 18時台に)
  • 子どもの行事に参加できる職場環境がほしい
  • 通勤時間を減らしたい(片道1時間 → 15分以内)

こうして**“条件の優先順位”を可視化**することで、エージェントに流されにくくなります。

② 妻と何度も話し合った

家庭がある人にとって、転職は「自分だけの話」ではありません。
私は妻と、「転職してどう変えたいか」「今のままの働き方でいいのか?」を何度も話し合いました。

その過程で、自分の考えが整理され、自分軸が強くなっていきました

③ 情報収集をエージェント以外でも行う

エージェントがくれる求人情報だけに頼るのではなく、転職サイトや企業の公式サイト、口コミも自分で調べるようにしました。
これにより、提案された求人が「本当に自分に合っているか」を判断しやすくなります。


それでもエージェントは頼れる。上手な付き合い方とは?

頼りすぎは危険。でも、使い方さえ間違えなければエージェントは心強い味方です。
特に、子育て中の家庭持ちにはありがたいポイントが多いです。

項目サポート内容
書類添削自分では気づかない強みを引き出してくれる
面接対策予想質問や回答例をもらえる
日程調整子どもの体調や予定に合わせた調整も可能
条件交渉勤務時間や勤務地の交渉を代行してくれる

つまり、「情報と交渉は任せる」「意思決定は自分でする」がベストバランスです。


まとめ:「使い倒す」ではなく「一緒に進める」意識を

転職エージェントは、便利で頼れる存在です。
でも、転職の主役はあなた自身。

「紹介されたから応募する」ではなく、
「自分が納得できる選択をする」ためのパートナーとして使うことが大切です。

家庭があるからこそ、後悔のない転職を。
そのために、ぜひ「任せすぎない考え方」を意識してみてください。

dodaチャレンジ

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ABOUT ME
うんば
うんば
👨‍🔧 38歳・2児の父が「営業→技術職」に転職成功! はじめまして、うんばです。理系出身ながら営業職に就職し、家族と過ごす時間を求めて35歳で未経験から技術職へ転職しました。このブログでは、家庭を持ちながらキャリアチェンジした実体験や、副業・家計管理について発信しています。
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